根っこさがし 第二章  -80ページ目

10月5日 再診

朝、みみなり度7
改善しないときは再診 という予約票を頂いていたので一時間遅れでいってみる。聴力検査の待ち時間に図書館で文献検索。「低音障害型突発性難聴」という言い方をしている文献は少ない。いわゆる突発性難聴とは区別するためか、「低音障害型感音難聴」と表現しているものが多い。日常診療ではもっともポピュラーな難聴で、症状がでるまえに疲労、睡眠不足等を感じてる人が多いとのこと。明らかなステロイドの有用性は確立されていないようだった。そんなことしてるうちにみみなり度9にあがる。
聴力検査では、低音域の改善あり、前回とは違う若い診察医師はそこを強調。わたしの主訴は難聴ではなくみみなりで全く改善がないと言うが上手く伝わらず。診察医師は懸命にきこえについて問診する。「日常生活にそんなに影響するような音域じゃないですよねぇ」と、つい言うと流石にムッとされた。反省。週末休んで改善しなかったらまた考えようと思い、次回予約はせずに帰る。
モスでご飯買って帰宅、午後少し寝てもみみなり度9。あきらめ眠剤飲んで就寝。

10月4日 少し安堵

朝、みみなり度7。
両親出勤後片付けをして横になる。
職場から電話があり、週明けまでゆっくり休むようにと言われた。仕事のことが気掛かりだったので、かなりほっとする。ホントはこちらから連絡しなきゃいけなかったのに…ありがとうございます。
日中横になっても、昨日の父とのイザコザや、今月、今後の仕事のことを考えてしまい泣き。夕飯の支度だけして帰ろうと思ったが、父の早めの帰宅でタイミングを逃す。両親の気遣いもあり穏やかに過ごすが、明日は自分のアパートに戻ろうと決める。眠剤を飲んで就寝。

10月3日 実家も善し悪し

朝、耳鳴りは最悪のときを10とすると7ぐらい。昼に車で40分ぐらいの実家にいく。ぐうたらさせてもらうが人間そんなにねてばかりはできない。本読んだりして過ごすが、週末や今月の仕事、先の身の振り方等考え非常に不安になる。
夜、休めば治るか治らないかという話から始まり父の分からず屋ぶりに私がキレて大泣き。和解はしたし、気持ちはありがたいのだか、心安らぐという感じではない…と思った。みみなり9で気疲れして寝る。