何でも感想を書いちゃうこのブログ。
本日は奇奇怪怪100円ショップの四字熟語辞典の話をいたします。

ただ先にご理解いただきたいのは、本日紹介させていただく本が絶版となっている点です。
ただこの本、とても便利なので、「いい辞典の選び方」の参考にしていただければと思います。



そんなわけで。
ご紹介するのは『ダイソー ミニ辞典シリーズ14 四字熟語辞典』(編集:大創出版、発行:大創産業)。2000年より重版を重ねている優れもの。
博学多才全知全能破竹の勢いで目指すあなたに得意満面で勧めたかった一冊です。
浅学非才な僕の話も、馬耳東風に聞き流さずに聞いていただければ幸いです。


この本の最大の特徴は、書を開いてすぐに目に飛びこんでくる『キーワード索引』。「生き方」「性格」「身体」「飲食」「時間」など用途別にカテゴライズされていて分かりやすい

その後からあいうえお順に1000語近い四字熟語が並ぶ。各四字熟語には、言葉の意味はもちろん「その言葉の成り立ち」「類語となる四字熟語」「反語となる四字熟語」なども添えられており、学習の大きな手助けになります。

巻末には「三字熟語」「四字熟語を英語で言うと」という項目もあって面白い。
ポケットサイズなのでかさばる心配は雲散霧消!
こんなに便利なのに100円なんて、有頂天になる以外の反応があれば教えておくれ!



僕は一時期、この本を眠れぬ夜に開いて目を走らせることにハマっていました。また眠る前に「四字熟語いくつ思い出せるかなゲーム」をひとりでやって遊んだりしました。面白いことに、毎回95個を言ったくらいのところで寝るんですよね。


せっかくなので僕のお気に入りの四字熟語を三つ紹介いたしましょう。
九十九折(ツヅラオリ・曲がりくねった道のこと)
是是非非(ゼゼヒヒ・正しく公平に判断すること)
累卵之危(ルイランノアヤウキ・不安定で危ない例え)
どれも四字熟語っぽくないところが愛らしい。

ゼゼヒヒなんて、ポケモンにいそうですよね。
進化前がゼヒヒといういたずらっ子の子猿で、ゼゼヒヒは一段階目の進化状態。最終進化はゼゼゼヒヒという厳しい顔の大猿。
格闘・悪タイプなんてどうですか。「是」は正しいこと、「非」は正しくないことの意味らしいので。
ゼゼゼヒヒは裁判ポケモンで、 金槌を持ってるんですよ。森の司法を司るポケモン。


閑話休題



いかがでしたか。
眠れない夜のお供に。記憶遊びをしたいときに。あるいはオリジナルのポケモンも考えたくなったときに。
たった徹頭徹尾優れた良書を開いてみてはいかがでしょうか?
オリジナルのポケモンを考えた方は、僕に教えてください。僕はとっても興味津々津々浦々まで広めたい。




……まあ本当、前述の通り、絶版になっているんですけれどね……。コストパフォーマンスのよさが甚だしい良書で、節約家の文字書きさんにはご検討いただきたい一冊だったのだが。
ネット社会ってやつですかね。



*本の詳細URL(絶版してるけど)http://www.daiso-syuppan.com/product/product01-07.html