リトルジャパンのキット名鉄3850系更新車です
名鉄3850系は1951年に登場した電車
AL車と呼ばれる吊り掛け駆動、自動進段の車両群で、外観は従来の800系、3800系のような普通屋根から張り上げ屋根となり近代的でスッキリとした外観になりました。
車内は固定セミクロスシート(国鉄近郊型でよく見られるボックスシート)となっており、転換クロスシートの車両が多い当時の名鉄では珍しい存在かもしれません。
1990年まで活躍し機器の一部を6750系譲り全車解体されてます。
このキット、3900系からの流用が多くそのまま組むということが出来ない上級者向けとも言える構成になっています。
基本的に削って貼っての作業が多くて大変だったので二度とやりたくないですね…🙃
あまり見ないような妻面
6000系まで続いた幅広両開き貫通扉
扉はその辺にあったファルベの室内グリーンで塗装。
窓枠は狭くて塗りにくいのでちょっと粗いデスネ
大して見えないので良しとしています。
参考用(?)連結の図
ALおよび名鉄の醍醐味(?)ともいえる併結
連結のパターン増やしたくてどんどん知らない電車が増えていく恐怖…
モ3850とク2850
更新後のク2850の車体には何故かシルが残ってる謎…
メーカーの違いからだろうか…?
裏側☆
連結器周りの参考用として置いておきます。
最後にホイホイ組んだもの(説明書通りかつ上級者向け加工をしなかったやつ)
前面の成形や部品交換、追加を行わず普通に組んだものです。
ちょっと顔がコレジャナイなど野暮ったい感じがしますがそのままでも実車の雰囲気は十分出るのでこんなので興味が湧いた諸兄は作ってみてはいかがでしょうか?
(おわり)