おとなADHD -5ページ目

おとなADHD

発達障害に関して、実際に体験したことや、感じたことを記していきます。

記事の内容は基本んん調べです。

不定期更新。

んんはコンサータを服用しています。 

仕事中つい口さみしくてエナジードリンクを買うことがあります。

そこでふと、カフェインとコンサータの機能って似てるよなー。

どんな違いがあるんだろうかと気になって、簡単に調べてみました。


コンサータは「脳の回線を整える」 

 コンサータは、ADHDの人の脳内で不足しがちなドーパミンやノルアドレナリンを増やして、

 集中しやすくなる

注意が続く

頭の中のゴチャゴチャがちょっと整理される
といった効果を狙う薬です。 

 いわば「ごちゃごちゃ配線の延長コードを、少し片づけて動きやすくする」イメージ。


 カフェインは「眠気のブレーキを壊す」 

 一方でカフェイン(エナジードリンク)は、

アデノシンという「眠気スイッチ」をブロックして、

脳が眠ろうとするのを邪魔する 

疲れてても“起きてる感じ”を演出する
という仕組みです。

 つまり本来なら休みたがってる脳に

「まだ寝るな!起きろ!」と無理やり叫んでるだけ。

 例えるなら「壊れた目覚まし時計をずっと鳴らし続けてる」感じです。 


 両方やるとどうなる? 

 配線を整えるコンサータに、

無理やり起こすカフェインを足すと…

集中のために整えた回線がショートしやすくなる

イライラや不安が増す 

 眠気が飛ぶ代わりに夜眠れなくなる
……

と、結局トータルで損。

 脳からすれば「休ませてくれない上に配線も燃やされる」と、

かなりブラック労働状態です。


まとめ

同じ“目を覚ます”でも、コンサータとカフェインはやってることが全然違います。 

軽く飲んだくらいですぐ倒れるわけじゃないけど、

「ダブルで刺激=脳に借金させてる」イメージで考えると分かりやすいかも。

 んんも今後は「なんとなく口さみしい」でエナジードリンクに手を伸ばすのは控えたい

……控えられるといいな……(希望的観測)。


コンビニで飲み物を買うとき、

スーパーだったら半額くらいなのに…

と思って、ついつい値段帯に変わりがないエナジードリンクを手に取ってしまうんですよね…。


またね昇天


身体に悪いと思いつつやっちゃう事

 

 

 

 

 休日、朝の6時に起きて、なにか食べ物を一口。

その後、コンサータを服用して即寝。

するとあら不思議、寝起きがとてもサッパリ。


頭のモヤモヤが少なく、サッと起床できます。

服用してから一時間くらいすると、自然と目が覚めますよ。

休みを無駄にしたくない日に、是非お試しあれ昇天

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

 

自立支援医療制度とは

受診、処方箋を受けるための必要な費用の3割負担のうち、さらに2割を都道府県が担ってくれるという制度です。

(つまり、自己負担が1割になる。)


当時、ADHDと診断されてから、半年くらいは普通に3割負担で病院に通っていました。

制度なんて知らなかったので、毎回お財布が軽くなっていくだけ。

(毎月3,000円くらい?だったかな。)


なぜ病院の人も教えてくれなかったのか……。

まぁ、きっと忘れてたんでしょう。仕方ないよね。


あるときコンサータについて調べている時に「自立支援医療制度」というものを知りました。

ざっくり言うと、精神科や心療内科などの医療費が1割負担になる制度です。ありがたい。


ただし申請してすぐに1割になるわけではなく、

発行までの間はふつうに3割払う必要があります。

(発行には半年〜一年かかります。気長に待つ必要有り)

んんの場合は、発行後に「申請日以降にかかった診療分の2割」を病院で払い戻ししてもらえました。

※還付を受けるためには、受診時の領収書が必要になります。お薬手帳に綴っていきましょう。


このあたりは市町村や病院によって対応が違うので、確認した方がいいです。


ちなみにんんの住んでいる市では、さらに残りの1割も免除対象でした。

つまり発行されると、その後は診察や薬代を窓口で払わなくていい。

財布に優しすぎる。ありがたい。

実際に申請で必要だった書類市町村によって違う部分はあると思いますが、だいたい次のようなものが必要です。


〇自立支援医療(精神通院)用の申請書主治医に書いてもらう診断書(作成日から3か月以内のもの)

〇健康保険証のコピー所得を証明するもの(課税証明書や年金通知など)

〇マイナンバー関係の書類(カードや通知カード)+本人確認できるもの(免許証など)

〇世帯状況を申告する用紙(市町村でフォーマットがある場合あり)


最初に聞いたときは「え、こんなにいるの?」と心が折れかけました。

診断書も有料で、また財布が軽くなる〜〜……。

でも、長い目で見れば戻ってくるので必要経費だと思うしかない。


流れとしては

1. 病院で診断を受ける。

2. 市役所や区役所で「自立支援医療の申請をしたい」と伝える。

3. 必要な書類を集めて提出。

4. 発行されるまでの間は3割負担。

5. 発行後、受給者証を使って診察や薬代が1割に。

過去の分は払い戻しを受けられることもある。


シンプルに書くとこれだけです。

ただ、実際は役所の窓口で書類をあちこち渡されたり、

「この証明は○日以内じゃないと無効です」とか言われたりで、心は消耗します。


最後にんんは制度を知らずに半年間3割を払い続けていました。

もし知っていたら、あの頃の財布はもう少しふっくらしていたはずです。無念。

制度を使えるなら、早めに使ったほうがいいと思います。

ただし、役所は相変わらず面倒くさいです。

まぁ……毎月3-4,000円は大きいし、仕方ないよね。


なにか質問あれば昇天