田口トモロヲさんとお話する機会がありました![]()
俳優でもあり、映画監督もされている田口さん、
ナレーター的には印象的なのが、
プロジェクトXのナレーション![]()
ナレーションでは声の印象しかなく、
映像では、割と悪役が多かったので、怖い方かな~と思ってたのですが、
全然そんな事はなく、とってもとっても穏やかな方でした。
印象に残った言葉を。
・個性があるわけではないので、役を自分に近づけるのではなく、役に自分が近づいていく
・個性がないというのは、ある意味どんな役にもなれるということ
・引出しをたくさん持つようにと言われるが,
「引出しは1個でいい.但し,その1個がどれだけ深いかが重要」
・(演じるというのは)日常をどういう風にとらえ,再生するか
・とにかく準備をしっかりしていく、でも遊びの部分は残しておく
台本をもらったら、俳優ならその役柄、ナレーションならその読み方を何パターンも用意しておく
そして、現場で準備していたことを試してみて違ったら、すぐに修正する(それが遊びの部分)
・プロジェクトXでは田口さんの読みに合わせて、原稿がどんどん削られていった
(田口さん曰く、ご本人の滑舌の悪さや早く読めないことをスタッフが理解して、
「じゃあ、原稿削りましょう!」となり、プロジェクトX独特の短い文章になった)
→自分では欠点だと思っていたことが、逆に個性となりそれが活かされた
・今まで見た中で衝撃だった映画は
「オアシス」「シークレットサンシャイン」
・映像と舞台は,どっちが優れているかの優劣はつけられない.
どっちも,それぞれのいいところがある.
ただ(田口さんが)映像が好きなのは,映像は「記録として残る」から.
つづく!