お風呂で急に、
天 「天くんねぇ、お母たんのおなかの中、温かかったんだけどねぇ、
お父たんとお母たんに早く会いたくて出たかったんだよぉ…。」
僕 「ん?お母さんのおなかにいるときの話か?」
天 「うん、早く会いたかったのに、お父たん達、結婚ちないから、
会えなくて寂しかったんだよぉ…。」
僕 「…。」
う~ん、そういえば天は予定日よりも2週間ちょっと早く産まれてきたし、
僕達も、付き合って(=婚約?)から3年以上いろんな都合で
結婚出来なかったとか、天が知らないはずのことが合致してるなぁ。
僕 「天、なんでお父さんとお母さんのとこに産まれてきてくれたの?」
天 「だって、楽ちそうだったからね!」
僕 「おう(笑)そうかぁ。ありがと、ありがと。
天、じゃあ会いたかったのに、ずいぶん待たせたね。ごめんね。」
天 「うん。
あ~、なんかこんな話ししてると涙が出てきそうだよぉ…。」
僕 「お父さんも嬉しくて泣きそうだよ。」
天 「あ~、涙が出てきた(笑)」
僕 「それはお湯だよ。」
天 「ちがうよ。涙だよ~。」
僕 「今日の子供用シャンプーは目にしみるねぇ。」
天 「シャンプーじゃねーよ~!(笑)」
あはははは。
命の誕生にはいろんな話があるし、天が本当におなかの中の記憶とか、
さらにその前(受精以前)の記憶があるかどうかは知らないけど、
少なくとも今、天が楽しくなかったら、僕らのことがキライだったなら、
果たしてこういう言葉を言っただろうか。
そんなことを考えてみると、反省もさせられるし、喜びも生まれてくる。
世間では子殺し、親殺しがよくニュースになっているが、
あってはならない事ではあるが、やむにやまれぬ理由もあろうし、
僕も実感として、その人達をただ責めるのも可哀想だとも思える。
たからこそ、天は教えてくれたんじゃないかって思うんですね。
『ボクは、アナタに会いたくて産まれてきたんだよ』
と。
これから、どんなに怒ったり悲しくなったりしたとしても、
今回の事は忘れないでいたいと思います。
願わくば天の言葉を、子を持つ全ての親へ、
そして、親から産まれた全ての子へと、届けばいいなと思います。