<ZETA(ゼータ・アジア)MAX/ラバーレビュー>
http://www.jasupo.com/shop/jspcube/html/products/detail.php?product_id=13990
中弾みの合板ラケットに貼って使用。
ゼータは、XIOMというブランドのラバーで、オメガシリーズの弟分のような価格帯。
(これよりヴェガの方が安い。)
オメガ、ヴェガ使用者は結構増えてきていますが、ZETA使用者はあまり見ません。
さて、感想です。
普段の私が旧型中国粘着を使っているせいか、やはりそれよりは圧倒的なパワーを感じました。
飛距離は高弾性ラバーより明らかにあり、特にスマッシュ系(フラットに弾く)の時は、凄いスピードで飛んでいく。
カウンターも、擦り返す感覚より、バチンといく感じがやりやすかったです。
全体の打球感は若干・・しいていえば硬めで、打球音は素晴らしい!。
強打するときの打球感は、日本製の高弾性ラバーにあるような、「硬いのに、ある意味しっとり・・」とした感触も味わえた。
私が思った以上に「しっとり感」があったという事です。
それにしても・・、
当たってから「シュッポーン!!」という具合に果てしなく?飛んでいく弾道は、粘着ラバーでは有り得ない「爽快感」がありました。
勿論、中陣、後陣からのドライブも「っトーン!!」ってぶっ飛んでいきます。
ツッツキを打つ前陣ドライブは、スピード系ドライブを打った時に「64よりは下かな?」と思えたけど、それでも充分なスピードは出ます。
テナジー05や25のような独特の「あの掴み過ぎる感じ」癖がなく安定感があるので、毎日のように練習できない人にはこのぐらいが良いとも思いました。
ヴェガとゼータを使ってみた印象から、XIOM製のテンションラバーは、テナジーと似た面もあるが、あれよりはクセがないような・・
そういうコンセプトなのでしょうか?。ですから、ベテランでかたくなにスレイバー派だったおじさんなどについては、こちらの方がしっくりきやすいのかもしれません。
ヴェガプロとの比較になると・・、正直な所、フルスイングした場合には、差は感じませんが、軽く振った場合は、ZETAの方が伸びがあると思いました。
「気のせい?」かもしれないぐらいのものですが・・。
粘着と同じ感覚で、シートで「ヂュンッ!」って擦るループ・・。
これは回転がかなりあったようです。というよりも、回転を掛けやすいシートなんだと思います。
ブロックの上手な上級者の方も処理に手こずっていました。
これは、速い弾道と、遅い弾道のメリハリがつけやすく、緩急をつけたゲームがしやすかったとも言えます。
サーブも切れますが、短く切れたサーブを出すには結構な練習が必要だと感じました。
スピード系のサーブは、普段とさほど変わりなくできました。
レシーブについても、ガツン!というツッツキは、やりやすかったですし、回転の変化もつけやすかったですが、「短く、低く、切って・・」というのは、これもかなり練習が必要だと強く感じました。
ブロックや変化ショート、プッシュ、バックハンドといった、バック系の技術に関しては、理由は説明しにくいのですが、
妙にやりやすかったです。
そもそも
粘着ユーザーの私が、こうしたラバーを使用する時に、何に気をつけるかというと「自分の意図より弾みすぎる」という点です。
しかし、今回はそれが逆に「力まない」という効果を生む格好となりました。
軽くバックスイングを取り、インパクトに集中的に力を入れる感覚で打てました。
上に記したような「良い面」は、こうした事から生まれていたとも言えますね。
ですから、ちょっと今「粘着からテンションに変えようかな?」と・・かなり心が動いています。
まあしかし・・、私がもしテンション買うとしたら、安い方のヴェガで充分かな・・。
P.S.
ラバーレビューといっても、それは実際には10人10色の答えが出るはずです。ですから、上記はあくまでも、「MTDは、こう書いていたな~」程度でよろしく頼みますよ。
追記(1/26)
ブロックに関しては、上級者でハードヒッターを相手にした時。
このときだけは、「粘着ラバーの方が格段に止め易い」って思います。
重圧を受けて、ちょっと力むとオーバーしてしまうケースが増えますね。
練習したとしても、とにかく「粘着の方が、ブロックはやり易い」のは変わらないと思いました。