長文!! | MTD卓球ブログ

MTD卓球ブログ

名古屋で卓球をしています。Mみんな、T卓球、D大好き、MTDのブログです)。読者登録依頼は、マメに日記を綴っている人意外は非承認。それから単なる勧誘的なコメント(お金が儲かるとか、健康になるとか)が増えていますが、全部非承認するだけです。

あれこれと思ったことを書こうと思うが、その前に・・・

私は大きな勘違いをしていた。
女子卓球のスーパースターでもある張選手は出ていないんだね(^^;。
シンガポールのリジャウェイ選手、産休とは・・。
男子ではワンリキン選手もいるのかと思っていた。
大層な事を言っているわりには、そうした事が分かっておらず・・ちと恥をかいてしまっているが、


まあ・・知らん(笑)。


とにかく、無事にやっと録画しておいた決勝を見る時が来た。
ここまで、私は全ての情報源をカットし、どっちが勝ったのか知らないように、
気をつけて、気をつけて今日を過ごした。


仕事から帰って、やっとハードディスクに入っている録画にこぎつけた。
「決勝!ワクワクするぜ~(^O^)」


放送されたのは
一番手 丁寧vs馮天薇

二番手 劉詩雯vs王越古

四番手 劉詩雯vs馮天薇
             の三試合・・。

3番手の郭炎vsスン・ベイベイ戦は放送されなかったようだ。

(終わってみればの話だが、郭炎、郭躍選手・・といったパワーヒッターで組んだら結果はどうなっていたのだろう・・。いなかったけど張選手がいたら、随分空気は変わっていたと思うし・・。)


あ、それから、

そりゃあないでしょう(^^;)」って話をしておかねば・・。

だって、ゲーム見る前から、「女子世界卓球で大変な事が起こりました」なんて、石原さん達が言ってしまうし、
更に、「歴史が変わる?」みたいなことまで言っちゃった。あ、文字で出ちゃった。

これが金曜ロードショーとかの前説だったら、大問題になってただろう・・深夜でよかった(笑)。


この深夜に「中国が負け、最後にシンガポール選手が抱き合って喜ぶ試合が始まる」と、確信しながら見る録画映像・・。
辛いものがあるが、「刑事コロンボ」「古畑任三郎」みたいな感じで見ようと・・そう思い聞かせて、頑張って見た


予習してから見たので、余計に冷静に見れたのだが、
やはり、本人も語っていたように、
「初戦で愛ちゃん(愛ちゃんスマン、ゴメン)が勝っていたら・・。」という思いがこみ上げてきちゃった。


卓球とは不思議な競技である。

あんなに力強いフルスイングをしていた中国選手が、硬くなっていく・・。

劉詩雯選手は、小さくて可愛いのと、そんでもって声だして頑張る・・。
あの姿を見ると、どうしても贔屓目で見てしまう。
「彼女は勝って、次で負けたのかな?」という願望半分で、応援心を持ちながら見る・・。
しかし・・、もう序盤から劣勢なスコアになると、出せるサーブやレシーブの種類が狭くなってしまう・・(プロでも一緒なんだね~)。
それでも、声だして頑張るのだが、どうしても・・やっぱり硬くなっていく(9連覇の重圧もあっただろう)。

象徴的だったのは、ミドルに浮いた球を、待たれているのが分かってる相手コートの左側(相手フォアサイド)に、固まったようなスイングでフォアハンドスマッシュ。案の定逆襲される。この同じパターンを2回繰り返す・・。


「硬い(自覚)どうしよう・・。」と・・。
そんな感じだった。

(なんか、若い子が大国の国旗を背負わされて・・、それでも最後までフェアーに戦い、終わってからの握手もきちんとやって・・。
本当にかわいそうだった。)


時折「強気の攻めだ~!」といった実況もあるものの、正直、日本戦で見せた程の大胆な攻めは影を潜めていた。

ハイリスクな技は、「勝てる(確信)」という相手には面白いように決まるものだが、「勝てる(確信が無い)」状況だと、やはり確立は一気に下がる。僅かな心の歪みは、プレーの確立に大きく関わる・・。


言い換えれば、シンガポールの酸いも甘いも知り尽くしたベテラン選手二人が、そうはさせないゲームに仕立てていったわけだが・・。
まずレシーブの時に、(これ相当研究してきたに違いない)向こうの意図通りのシナリオにさせなかった。
中国選手って、前半、中盤、クロージングの時に、「ちょっと余分切る」とか「ちょっとずらして入れる」とか、或いは準備万全の、確信に満ちた二球目攻撃、三球目攻撃でのポイント・・。
ホント、いっつも要所では決まったように点差を広げてしまう・・。勝つ為のコツを知り尽くしているのだ。


しかし、このシンガポールのベテラン二人・・、まあ引っかかってくれない・・。
そっから、いざラリーになっても、粘り強く前陣か中陣で返してくる。これも相当、対策練ってきているやり方だった。

序盤のスコアで、引き離してしまうか、最悪でもくっついていけば・・」という、ベテラン選手の描くシナリオどおりの展開に終始した。


さすがに今回の負けた中国の二人は若さが悪い方向に出ちゃったのかもしれないね・・。
というより、その良さ(若さという勢い)を閉じ込め、上手に勝ってしまったシンガポールが立派の一言に尽きるんだろうね。


オメデトウ!と拍手を送るよ。


ちょっと横道にそれるが・・
王楠選手(中国)という凄い人がいた事を思い出した・・。
この決勝みたいな展開になっても、そっから逆に<「勝てる」と思ってきた相手の心理>に突く込むように、スッチャカモッチャカの泥臭い点数を重ねて、最後には勝ってしまっていた選手だったね・・。


P.S.
(8連覇の中国には、当てはまらない法則なのか・・と思っていたが・・)
危なげないスコアーで勝ち続けて来た選手は、決勝では何故か勝率が悪い。
これは世界レベルの選手には失礼だが、(まあそんな人、このページ読んでいないから書いちゃうが)町の卓球大会であっても、しばしば起こる現象だ。
大抵、優勝する方ってのは、スッチャカモッチャカというか、「不思議な勝ちが何度かあった」というケースが多い。

・・・ああ、長文になってきた・・。

何はともあれ、中国選手と言っても「やっぱし人間なんだ」と分かった。


                                                  by MTD