第四話「風習」
椰田{ねぇねぇ下田君。
下田{ん?
椰田{日本人ってさ基本的人見知りな気がしない?
下田{え?
椰田{何て言うかほら、外人の人ってフレンドリーというか…ハグとかよくするじゃん?
下田{あぁ…そうやな。
椰田{日本ってそういうのあんまりないよね。
下田{そうやなぁ
椰田{こないだね、街を歩いてたらダンボールに"ハグ"って書いた看板持ってるおじさんがいたんだ。
下田{おじさん?日本人?
椰田{多分日本人だと思う。
下田{ほんで?
椰田{でね、やっぱり場所も場所だと思うんだけど…みんなそのおじさんを無視して通り過ぎたり、馬鹿にしたりする人ばっかりでさ、あぁやっぱり日本ではそういうのって無いんだなぁって思った。もしね?もし下田君がその人と出会ったらどうする?
下田{…そうやなぁ…確かにもし俺がその場におっても、馬鹿にまではせんけどそのまま通り過ぎると思うわ…
椰田{そうだよね…。きっと僕もそうだと思う。…やっぱり風習が違うからかなぁ?
下田{うーん…まぁ風習が違うってのもあるんちゃうか?分からんけど。
椰田{…やっぱりそれぞれの国にはいろんな違いがあるんだよね。きっと。
下田{そうやな。
椰田{そう思ったらいろんな国に行きたくなってきたよ。
下田{……また俺らが大人になった時、二人でいろんな国行きまくろうぜ
椰田{うん!行こう!
こうして下田君と椰田君は、まず自分たちの国の事をよく知ろうと必死に勉強をし始めたそうな。
めたでしめたでし。
次回、下田くんと椰田くん
こうご期待を!!!