帰国子女受験.comの齊藤です。
成蹊小学校国際学級の、２０２５年度帰国子女枠９月編入試験の合格発表が７月８日（火）にありました。
スカイプレッスン受講生、成蹊小学校国際学級に２名合格です！
担当は、北海道大学医学部の栗本先生です。
栗本先生は、中国の香港のインターナショナルスクールに通っていたことがあります。
つまり、帰国生です。
英検や英語エッセイ指導が得意ですし、理系ですので、理数科目も得意なんですよ。
さて今回は、法政大学第二高校の書類選考(推薦入試)について、お伝えします。
日本人学校に通う帰国生のみなさんの中には、推薦入試を考えている方も多いと思います。
法政大学第二高校の書類選考(推薦入試)は願書作成や面接試験がないので、気になりますよね！
法政大学第二高校の推薦入試は情報が少ないので、どのように準備をしたらよいのか分からなくてお困りではないでしょうか。
そこで、法政大学第二高校の書類選考出願に必要な内申点と選考方法についてお伝えします。
まず、法政大学第二高校の書類選考出願までの流れについてです。
法政第二高校の募集要項に記載されている内容だけでは、書類選考の概要が分かりにくいかもしれません。
以下をご覧ください。
法政大学第二高校の書類選考出願までの流れ
１、ご家庭は、現在通っている日本人中学校に法政大学第二高校の書類選考について、事前相談を行う
２、お子さんの中学３年２学期の内申点が一定基準を超えていたら、中学校から書類選考の出願をしてもらえる。
３、ご家庭は、１１月末～１２月上旬までに書類選考出願の意思決定を中学校に伝える。意思決定の時期は中学校によって若干異なる。
４、事前相談をした生徒が複数名いた場合、中学校は内申点を良い順に並べて最も点数が高い生徒を選出して出願する。日本人学校から書類選考に選出されるのは、原則、1名である。
５、ご家庭は、例年１２月１７～１９日頃に、第一次選考を通過できたかどうかを日本人学校経由で教えてもらえる。通過できたら、出願期間以内に出願する。小論文（プリエッセイ）も準備して提出する。
６、第二次選考の小論文では、テーマに沿って３６０～４００字以内で書く。
※小論文(プリエッセイ)のテーマは出願をした後に、法政大学第二高校から教えてもらえる。
７、２月１２日に書類選考入試の合格発表となる。
１、ご家庭は、現在通っている日本人中学校に法政大学第二高校の書類選考について、事前相談を行う
２、お子さんの中学３年２学期の内申点が一定基準を超えていたら、中学校から書類選考の出願をしてもらえる。
３、ご家庭は、１１月末～１２月上旬までに書類選考出願の意思決定を中学校に伝える。意思決定の時期は中学校によって若干異なる。
４、事前相談をした生徒が複数名いた場合、中学校は内申点を良い順に並べて最も点数が高い生徒を選出して出願する。日本人学校から書類選考に選出されるのは、原則、1名である。
５、ご家庭は、例年１２月１７～１９日頃に、第一次選考を通過できたかどうかを日本人学校経由で教えてもらえる。通過できたら、出願期間以内に出願する。小論文（プリエッセイ）も準備して提出する。
６、第二次選考の小論文では、テーマに沿って３６０～４００字以内で書く。
※小論文(プリエッセイ)のテーマは出願をした後に、法政大学第二高校から教えてもらえる。
７、２月１２日に書類選考入試の合格発表となる。
法政第二高校の書類選考を狙うためには、日本人学校の先生に事前に相談しておく必要があります。
事前相談の時期は１０月中が望ましいです。
次に、書類選考出願に必要な内申点です。
・中学校で書類選考出願の審査をしてもらうためには、中学３年２学期の９教科内申点が合計３８以上であることが必須となる。
・第一次選考通過に必要な内申点は毎年変更するが、４０以上がボーダーラインとなる。確実に第一次選考に通過したい場合は４１以上欲しい。
書類選考に必要な内申点について補足します。
帰国子女枠入試を行う高校は、推薦入試も実施することが多いです。
必要となる中学３年２学期の内申点を確認してみましょう。
国際基督教大学高校(ICUHS)と早慶附属高校の推薦入試に必要な内申点
・国際基督教大学高校（ICUHS）の推薦入試： 40/45以上、内申点は良い方が望ましい。
・早稲田大学高等学院の自己推薦入試： 40/45以上、40以上あっても有利にはならない。
・慶應義塾高校の推薦入試： 38/45以上、38以上であっても有利にはならない。
・国際基督教大学高校（ICUHS）の推薦入試： 40/45以上、内申点は良い方が望ましい。
・早稲田大学高等学院の自己推薦入試： 40/45以上、40以上あっても有利にはならない。
・慶應義塾高校の推薦入試： 38/45以上、38以上であっても有利にはならない。
早慶附属高校とICUHSの推薦入試に出願するために必要となる内申点が、３８、または４０なのです。
ですから、法政大学第二高校の書類選考に必要な内申点は４０あれば大丈夫だと、私は考えます。
ただし、学校内に複数の志願者がいる可能性もあるので、競り負けないようにするために、４１以上にしておくと良いと思います。
最後に選考方法についてです。
法政大学第二高校の書類選考は、実は３段階の選抜があります。
法政大学第二高校の書類選考の選抜方法
第ゼロ次選考： 法政大学第二高校の書類選考への出願を日本人学校内で審議する。
第一次選考： 書類選考に出願後、主に内申点で審査される。
第二次選考： 第一次選考通過者は、小論文で審査される。小論文(プリエッセイ)テーマは自己PRに関すること。
※２０２６年度書類選考入試の出願期間は１月２４・２５日で、小論文の提出〆切は１月２７日である。
※法政大学第二高校の２０２４年度書類選考の小論文テーマこちらから
第ゼロ次選考： 法政大学第二高校の書類選考への出願を日本人学校内で審議する。
第一次選考： 書類選考に出願後、主に内申点で審査される。
第二次選考： 第一次選考通過者は、小論文で審査される。小論文(プリエッセイ)テーマは自己PRに関すること。
※２０２６年度書類選考入試の出願期間は１月２４・２５日で、小論文の提出〆切は１月２７日である。
※法政大学第二高校の２０２４年度書類選考の小論文テーマこちらから
第ゼロ次選考と第一次選考が重要です。
法政大学第二高校の書類選考を受験する帰国生のみなさんは、2学期期末テストを頑張ってくださいね！
ところで、法政大学第二高校の小論文(プリエッセイ)は、出願後にテーマを知らされて、数日以内に完成させなければいけません。
法政大学第二高校の小論文(プリエッセイ)について詳しくお知りになりたい場合は、帰国子女受験.comまでご連絡ください。
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今回は、海城中学の２０２５年度帰国子女枠９月編入試験内容について、お伝えします。
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