国際基督教大学高校の「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を、アメリカの帰国生に公開します。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

■ 帰国子女枠入試で成功するポイントについてお伝えします。
■ 帰国子女枠中学受験、高校受験の情報をお伝えします。

● 国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PRカード「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を、アメリカの帰国生に向けて公開します。

帰国子女受験.comの齊藤です。

海城学園中学の、2025年度帰国子女枠4月編入試験の合格発表が3月8日(土)にありました。

スカイプレッスン受講生、海城学園中学に合格です!



担当は、北海道大学農学部の住本先生です。

住本先生は理系なので、理数科目の指導が得意です。

しかも、国語と英語を教えるのも上手です。

特に現地校やインターに通う生徒さんから、国語の指導の評判が良いんですよ。

さて今回は、国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生入試について、お伝えします。

国際基督教大学高校の帰国生徒推薦入試(4月入学)と帰国子女枠9月編入試験では、自己PRカードを提出します。

自己PRカードは合否に関係しますので、バッチリな内容に仕上げる必要があります。

そこで、先日、国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生徒推薦入試の面接試験で深堀の質問をしてもらえる「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を、アメリカの帰国生に向けて書きました。

国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PRカードの書き方を、改めて確認してみましょう。

国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PRカードの書き方攻略法

1、自己PRカードの「1」~「3」の中で特に重要なのは、「3、諸活動の状況や実績について」と「2、海外生活を通して学んだこと」である。このことを決して忘れない。

2、最初に「3、諸活動の状況や実績について」を作成し、2番目に「3」を通して得られた学びや気付きを「2、海外生活を通して学んだこと」として書く。「3」の内容を「2」で発展させて書く。

3、「3」と「2」を活かして将来の夢を叶えるために、「1、国際基督教大学高等学校に入学したい理由」を考える。「3」と「2」と「1」の内容を繋げる。

面接官の先生が受験生のことを理解しやすくするために、自己PRカードは「軸に沿う」内容、つまり、「3」と「2」と「1」の内容を繋げておく必要があります。

「軸に沿う」とは

・願書やエッセイや面接試験において、それぞれの内容に一貫性を持たせるため、自身が定めたポリシーに基づいてアウトプットをすること。国際基督教大学高校(ICUHS)や東京学芸大学附属国際中等教育学校や関西学院千里国際などの願書重視校において必須のテクニックとなる。

「軸に沿う」内容にするためには、「3、諸活動の状況や実績について」で何を書くかが最も重要となります。

そこで、国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生徒推薦入試の「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を公開します。

アメリカの帰国生に向けて書きますね。^^

「3、諸活動の状況や実績について」

アメリカでの生活を有意義に過ごすため、学ぶ機会をたくさん作りました。まず、50以上の国内の美術館を訪れました。絵画と展示場を合わせてひとつの作品としていることが多く、その発想に驚きました。

また、ボーイスカウトにも参加しました。活動の一環であったサマーキャンプが特に印象に残っています。日中は暑く、夜には虫が大量発生するという過酷な環境でしたが、ゲームをしたり歌ったりして楽しもうとするアメリカの友人たちの姿がとても印象的でした。

さらに、アーミッシュという電気を使わない暮らしをしている少数民族の村にも訪問しました。彼らが生産している農産物や工芸品は品質が良く、それらが販売されている店はいつも盛況です。アーミッシュを見て、アメリカの多様性を実感できましたし、異なるライフスタイルや考えを受け入れるアメリカ人の寛容さを素晴らしいと思いました。

現地校では英語での表現力向上に努めました。たとえば、伝えたいことを簡単な表現に言い換えたり、新しく覚えた単語をすぐに使うようにしたりしました。その結果、1年半で英検準1級を取得し、日本語の文章力も上達しました。東和エッセイコンテストでは「日米フレンドシップ賞」を受賞し、作文が週刊ニューヨーク生活に掲載されました。

帰国後の中学校では生徒会長を務めました。全校生徒の前で話す機会が多かったので、プロのプレゼンを見たり、人気コピーライターの方の本を読んだりしました。研究と実践を繰り返すことで、インパクトを与えられる話し方できるようになりました。
641字

上記の「3、諸活動の状況や実績について」について補足説明をします。

・アメリカの美術館での鑑賞
・ボーイスカウトでの活動
・アーミッシュの村の訪問

・英語力を向上させるための取り組み
・東和エッセイコンテスト入賞
・生徒会長としてプレゼン力の向上


上記6つを活動実績として挙げています。

ですから、「2、海外生活を通して学んだこと」の枠では、上記6つから得られた気づきや学びをいくつか選んで、具体的に書くと良いですよね。

そうすれば、「3」の活動実績のことを「2」の枠でも書くことができるので、厚みのある内容になります。

また、自身のユニークさも出すことができます。


さらに、「3」と「2」の内容が繋がっているため、面接官の先生が理解しやすくなりますよ。


ところで、国際基督教大学高校(ICUHS)の2025年度9月編入試験日が確定しました。

7月8日(火)となります。

国際基督教大学高校(ICUHS)を受験するみなさん、バッチリな自己PRカードを作成してくださいね!

【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】

もし、お困りでしたら、こちらから、ご連絡ください。

スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。

また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。

自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。

今回は、白百合学園中学の帰国子女枠入試1回目の試験日が11月末になるため、受験者層が変わる可能性があることについて、お伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

5月6日(火)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。 
    
では今日も笑顔の一日を!

各種サービスはコチラから!

・海外駐在員専用スカイプコンサル

・塾が対応してくれない内容を学べる、帰国生のための夏期講習

・帰国枠受験、6か月以上長期レッスンサービス

・編入試験対策、3か月レッスンサービス

・帰国子女枠入試、面接練習サービス

・帰国枠面接対策のプロに、回答を作ってもらえる、ラクラク面接対策サービス

・中学受験英語エッセイ添削・文法指導サービス

・帰国枠中学受験、日本語作文指導サービス

・自己PRと活動報告書の添削・作成代行サービス

無料メルマガはコチラから!

・『帰国枠入試を成功させるための自己PRと面接練習』

・『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』

大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。

芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。