帰国子女受験.comの齊藤です。
宝仙学園高校共学部理数インターの、2025年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が3月4日(火)にありました。
スカイプレッスン受講生、宝仙学園高校共学部理数インターに合格です!

担当は、札幌医科大学の小林先生です。
小林先生はイギリス出身の帰国生です。
理系ですが、文系科目の指導、特に国語の指導が得意です。
小学校編入試験から高校受験まで、幅広く指導ができます。
授業がわかりやすく、対応が丁寧なので、生徒さんから絶大な人気があるんですよ。
さて今回は、帰国生入試/帰国子女枠編入試験の願書についてお伝えします。
東京学芸大学附属国際中等教育学校の2025年度帰国子女枠9月編入試験の募集要項が、4月15日(月)に、学校のHPにアップされました。
東京学芸大学附属国際中等教育学校の9月編入試験を受験する帰国生のみなさんは、願書作成や作文エッセイ対策を頑張っていると思います。
募集要項で試験科目を確認してみましょう。
各試験科目の目的を加筆しておきます。
東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠9月編入試験A方式(現地校・インター生向け)試験科目
1、願書(100点満点)
・学校の成績とForm8(活動実績)の2つ: 受験生がこれまでに頑張ってきたことを確認する。
・Form2(志望理由): 受験生がこれまでに頑張ってきたことを将来どのように繋げるのか、将来に繋げるために東京学芸大学附属国際中等教育学校でどのように学ぶかのかを、で確認する。
2、外国語エッセイ(80点満点)と基礎日本語作文(20点満点)
・受験生が海外生活から得られた気付きや学びをどのように表現しているのかを確認する。
3、グループディスカッション(50点満点)
・受験生が海外生活で得られた気付きや学びをどのように伝えるのか、コミュニケーション力をどのように培ってきたのかを確認する。
1、願書(100点満点)
・学校の成績とForm8(活動実績)の2つ: 受験生がこれまでに頑張ってきたことを確認する。
・Form2(志望理由): 受験生がこれまでに頑張ってきたことを将来どのように繋げるのか、将来に繋げるために東京学芸大学附属国際中等教育学校でどのように学ぶかのかを、で確認する。
2、外国語エッセイ(80点満点)と基礎日本語作文(20点満点)
・受験生が海外生活から得られた気付きや学びをどのように表現しているのかを確認する。
3、グループディスカッション(50点満点)
・受験生が海外生活で得られた気付きや学びをどのように伝えるのか、コミュニケーション力をどのように培ってきたのかを確認する。
東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠入試・帰国子女枠編入試験A方式では、受験生の「活動実績」で合否判定します。
このように「活動実績」で合否判定をする帰国子女枠入試・帰国子女枠編入試験のことを、自己PR型と呼びます。
この自己PR型の帰国子女枠入試は学科試験型と比べると対策方法が分かりにくいため、帰国生のみなさんは対策に苦労しているのではないでしょうか。
特にご質問が多いのは、「活動実績」の中の「課外活動」についてです。
そこで、自己PR型の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験の「活動実績」について、さらに掘り下げて説明します。
自己PR型の帰国子女枠入試・帰国子女枠編入試験の合否判定
・これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、校内活動、課外活動、考え方など)で合否が決まる。
・これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、校内活動、課外活動、考え方など)で合否が決まる。
自己PR型の帰国子女枠入試を受験予定の帰国生のみなさんは、学校の勉強、英検やTOEFLなどの語学資格取得の勉強は、時間をかけて行えていると思います。
また、学校の委員会活動やボランティア活動などにも、積極的に参加していると思います。
さらに、海外生活で得られた気づきや学びを表現するために、作文エッセイや面接試験対策もしているはずです。
しかし、課外活動にはあまり取り組めていないかもしれません。
課外活動に取り組むのが難しい理由例
・学校の勉強や塾の勉強が忙しいため、課外活動に取り組む時間を捻出できない。
・子どもに色々と促しているのだが、本人がまったく興味を示さない。
・学校の先生からの評価が高いので、本人があまり乗り気ではない課外活動に取り組ませる必要性を感じられない。
・どのような課外活動が入試で評価されるのかが分からないので、取り組めない。
・学校から求められる活動実績のレベルがとても高い気がするので、勉強した方がマシだと思ってしまう。
・現在住んでいる地域の治安が悪いので、課外活動に取り組みにくい。
・現在住んでいる地域で選択できる習い事などが限られていて、子どもが興味のあるものがない。
・学校の勉強や塾の勉強が忙しいため、課外活動に取り組む時間を捻出できない。
・子どもに色々と促しているのだが、本人がまったく興味を示さない。
・学校の先生からの評価が高いので、本人があまり乗り気ではない課外活動に取り組ませる必要性を感じられない。
・どのような課外活動が入試で評価されるのかが分からないので、取り組めない。
・学校から求められる活動実績のレベルがとても高い気がするので、勉強した方がマシだと思ってしまう。
・現在住んでいる地域の治安が悪いので、課外活動に取り組みにくい。
・現在住んでいる地域で選択できる習い事などが限られていて、子どもが興味のあるものがない。
課外活動に取り組めない理由は色々あると思います。
いずれにしても、取り組めていないことを分かっているから、それを埋め合わせるために、作文エッセイ対策だけを頑張ったり、あまり関係のない学科試験対策を続けることになるのではないでしょうか。
しかし、課外活動を構築して実績を出すことは、自己PR型の帰国子女枠入試で有利になります。
課外活動に取り組むメリット例
・課外活動では個性を発揮しやすいので、自身が他の受験生と何が違うのかを証明しやすい。
・課外活動で一定の結果を出せていると、受験校から「研究者に必要な没頭する力」を有していると評価してもらえる。
・課外活動から得られた成果をシェアしていると、受験校から「世の中に貢献できる素質」を有していると評価してもらえる。
・複数の課外活動に取り組んでいるとそれらの成果が「かけ算」となって、自身を無双の存在としてアピールすることができる。
・課外活動の選択や取り組み方には大人の一般常識やアドバイスが有効であるため、保護者が主力メンバーとして関わることができる。
・海外生活期間だけでなく帰国後も課外活動に取り組み続けることができたら、海外生活で取り組んできたことを形に残すことができる。
・長年取り組んできた課外活動は受験だけでなく、就職活動にも使うことができる。
・課外活動では個性を発揮しやすいので、自身が他の受験生と何が違うのかを証明しやすい。
・課外活動で一定の結果を出せていると、受験校から「研究者に必要な没頭する力」を有していると評価してもらえる。
・課外活動から得られた成果をシェアしていると、受験校から「世の中に貢献できる素質」を有していると評価してもらえる。
・複数の課外活動に取り組んでいるとそれらの成果が「かけ算」となって、自身を無双の存在としてアピールすることができる。
・課外活動の選択や取り組み方には大人の一般常識やアドバイスが有効であるため、保護者が主力メンバーとして関わることができる。
・海外生活期間だけでなく帰国後も課外活動に取り組み続けることができたら、海外生活で取り組んできたことを形に残すことができる。
・長年取り組んできた課外活動は受験だけでなく、就職活動にも使うことができる。
課外活動で実績を作ることは、自己PR型の帰国子女枠入試の合格に直結します。
また、海外で頑張ってきたことを日本でも続けることができたら、本帰国後に帰国子女枠入試の受験資格がなくなっても、総合型選抜入試で勝負できます。
さらに、一定以上の学力に加えて、ユニークな課外活動実績を有している学生を、企業は採用したいと思うでしょう。
課外活動の構築は良いことしかないのです。
しかし、小学生や中学生がこのことを理解するのは難しいと思います。
ですから、保護者のみなさんが課外活動の重要性を理解して、お子さんと一緒に実績作りに取り組むと良いですよね。
自己PR型の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を選択される場合は、ご家庭一丸となって楽しんで取り組んでくださいね。
最後に、活動実績の課外活動構築に役立つ本を紹介します、

Steal Like an Artist: 10 Things Nobody Told You About Being Creative (Austin Kleon)
課外活動構築のヒントがたくさん書かれています。
特に、活動実績として何を選ぶかの基準が、素晴らしいです。
後日、この書籍の使い方を解説しますので、楽しみにしていてくださいね。
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今回は、白百合学園中学の帰国子女枠入試1回目の試験日が11月末になるため、受験者層が変わる可能性があることについて、お伝えします。
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