東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠入試で必要な「活動実績」レベルが高くなっています。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 東京学芸大学附属国際中等教育学校や立川国際中等教育学校などの自己PR型の帰国子女枠入試、慶應湘南藤沢中学や早稲田大学本庄高等学院I選抜などのミックス型帰国子女枠入試で求められる「活動実績」のレベルが高くなっています。

帰国子女受験.comの齊藤です。

慶應志木高校の、2025年度海外帰国生入試の合格発表が2月12日(木)にありました。

スカイプレッスン受講生、慶應志木高校に4名も合格です!

担当は、北海道大学医学部の阿部信乃丞先生です。



阿部先生は、理数科目はもちろん、英語も教えられます、オールマイティーに指導できます。

私立中学・私立高校受験指導、自己PR型の帰国子女枠入試対策など、幅広く対応しているんですよ。^^

さて今回は、自己PR型・ミックス型の帰国子女枠入試に必要な活動実績についてお伝えします。

帰国子女枠入試には、3つの試験形態があります。

帰国子女枠入試の形態

1、学科試験型: 当日の試験結果で合否が決まる。

2、自己PR型: これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる。

3、ミックス型: これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まる。

「2」では、学科試験が実施されない代わりに、ハイレベルな活動実績が求められます。

たとえば、東京学芸大学附属国際中等教育学校や立川国際中等教育学校などが「2」に該当します。

「3」では、当日の試験と活動実績の両方が必要となります。

そのため、「1」よりも試験が易しくなりますし、「2」よりも学校から求められる活動実績のレベルが下がります。


たとえば、慶應湘南藤沢中学や早稲田大学本庄高等学院のI選抜が「3」に該当します。

ですから、「2、自己PR型」か「3、ミックス型」のいずれかを受験する場合は、出願までに活動実績をしっかりと作っておく必要がありますよね。

この帰国子女枠入試の「2」と「3」で必要になる活動実績ですが、学校から求められるレベルが年々上がってきていると、私は思います。

たとえば、10年ぐらい前までは、小学6年生で英検準1級レベルの英語力があると、かなりスゴいと評価されました。

しかし、今では英検準1級が標準レベルとなり、小6の英検1級ホルダーもそれほど珍しくなくなりました。

帰国生全体の英語力が向上しているからです。

1964年の東京オリンピックの頃は体操の技の難度はA~Cまでしかなかったのに、選手の技術が向上に伴って、今ではI難度の技まで登場している状況と似ています。

顕著なのは、活動実績の中の課外活動のレベルの向上です。

「活動実績」とは

・第三者から国内と海外で頑張ってきたと評価してもらえること。「学校の成績」、「語学資格」、「校内での活動」、「課外活動」、「海外生活から得られた気付きや学び」が該当する。

これまでの帰国子女枠入試では、『課外活動2.0』があれば、高く評価をしてもらえました。

活動実績レベルについて

『活動実績1.0』とは


・一定レベルの達成・成果を出せていること

『活動実績2.0』とは

・『活動実績1.0』から学びや気付きを得たことで、一定レベル以上で達成・成果を出せていること
or
・『活動実績1.0』から一定レベル以上の達成・成果を出せたことで、学びや気付きも得られていること

しかし、東京学芸大学附属国際中等教育学校や立川国際中等教育学校のような上位校で求められるのは、『活動実績3.0』になっています。

帰国生全体の「活動実績」のレベルが上がっているからです。

そして、『活動実績3.0』が登場したということは、その先の『活動実績4.0』も知っておいた方が良いと思います。

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今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校などの自己PR型の帰国子女枠入試で求められる『活動実績3.0』について解説します。

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