海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
清泉中学高校の、2023年度帰国子女枠9月編入試験が、7月11日(火)に行われます。
・募集学年: 中2、高1
・募集期間: 6月12日(月)~7月7日(金)まで
・試験内容: 国数(各50分 各100点満点)、英語(60分 100点満点 ※10分間はリスニング)親子面接試験
清泉中学高校は、清泉女子大学の附属校です。
しかし卒業生の8割以上が他大学に進学する進学校でもあります。
MRACH、早慶上理の指定校推薦枠が多いんですよ。^^
さて今回は、サレジオ学院中学の帰国子女枠入試についてお伝えします。
サレジオ学院中学は、2023年度入試から帰国子女枠入試を始めました。
2023年度の募集要項で確認してみましょう。
サレジオ学院中学2023年度帰国生入試
・試験日: 1月7日(土)
・出願期間: 12月1日(木)~1月5日(木)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、作文(30分 点数なし)
※合否判定は試験合計点をもとに、作文を参考にして総合的に行う
・試験日: 1月7日(土)
・出願期間: 12月1日(木)~1月5日(木)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、作文(30分 点数なし)
※合否判定は試験合計点をもとに、作文を参考にして総合的に行う
募集要項には上記のように記載されていますが、実際の帰国生入試はどうだったのでしょうか。
そこで、サレジオ学院中学の2023年度帰国子女枠入試の出題形式と合否判定を、お伝えします。
6月13日(火)に開催された、帰国便利帳学校説明会2023春のサレジオ学院中学のオンライン学校説明会で情報を入手できたので、公開しますね。
まず、サレジオ学院中学の帰国子女枠入試の算数と国語の出題形式についてです。
サレジオ学院中学の帰国子女枠入試の出題形式
・算数 100点満点: 小問が20問出題(1問5点)
※一般入試算数の出題形式と若干異なる
・国語 100点満点: 漢字の読み書きが10問(読み取りが3問、書き取りが7問)出題、慣用句が5問出題、物語文と説明文は文字数が少なくて、選択肢もそれほど長くはない選択肢の文を出題
※一般入試国語の出題形式とほぼ同じ
・算数 100点満点: 小問が20問出題(1問5点)
※一般入試算数の出題形式と若干異なる
・国語 100点満点: 漢字の読み書きが10問(読み取りが3問、書き取りが7問)出題、慣用句が5問出題、物語文と説明文は文字数が少なくて、選択肢もそれほど長くはない選択肢の文を出題
※一般入試国語の出題形式とほぼ同じ
帰国子女枠入試の難易度は、一般入試と比べて遜色ないそうです。
サレジオ学院中学の帰国子女枠入試の過去問題は公開しないので、一般入試の過去問題を使って対策してください。
次に、帰国子女枠入試の作文についてです。
・作文テーマ: 「海外経験を踏まえたもの」
・文字数: 試験時間30分で文字数は200~400字程度で書く
受験生の作文内容を参考にはしますが、合否判定には直接使用しないそうです。
それならば、作文対策をそれほど行う必要はないですよね。
作文対策のアドバイスです。
試験までに「海外経験を踏まえたもの」に関するテーマでいくつか作文を作っておいて、それらを暗記して試験に臨むと良いです。
帰国子女枠入試の作文テーマで「海外経験を踏まえたもの」が出題している学校、たとえば、学習院中等科などの作文テーマを参考にしてみてくださいね。
最後に、帰国子女枠入試の合否判定についてです。
サレジオ学院中学の帰国子女枠入試の合否判定
・受験生の国算の合計点を並べて、上位者から判断する
・足切り点は設けていないが、合格点はハイレベル
・2023年度は、算数の点数で順位が決まった印象がある
・英語資格による優遇措置はない
・受験生の国算の合計点を並べて、上位者から判断する
・足切り点は設けていないが、合格点はハイレベル
・2023年度は、算数の点数で順位が決まった印象がある
・英語資格による優遇措置はない
入試堪能先生は、上記のようにおっしゃっていました。
サレジオ学院中学2023年度帰国子女枠入試の応募状況です。
・2023年度帰国子女枠入試受験者数28名: 合格者数14名
合格は決して簡単ではありません。
「合格はハイレベル」が実際に何点ぐらい必要になるのか知っておきたいですよね。
帰国子女枠入試が一般入試と遜色ない難易度であるならば、帰国子女枠入試の合格者平均点が一般入試よりも高くなることはないと、私は思います。
サレジオ学院中学一般入試の、過去3年間の合格者平均点
・2023年度A試験(2月1日)算数 81.0点
・2023年度A試験(2月1日)国語 68.5点
・2022年度A試験(2月1日)算数 69.4点
・2022年度A試験(2月1日)国語 69.4点
・2021年度A試験(2月1日)算数 77.1点
・2021年度A試験(2月1日)国語 73.1点
・2023年度A試験(2月1日)算数 81.0点
・2023年度A試験(2月1日)国語 68.5点
・2022年度A試験(2月1日)算数 69.4点
・2022年度A試験(2月1日)国語 69.4点
・2021年度A試験(2月1日)算数 77.1点
・2021年度A試験(2月1日)国語 73.1点
結果を見ると、一般入試も算数の点数で順位が決まるようですね。
・算数は合格者平均点が最も高い81.0点を目安
・国語は合格者平均点が最も高い73.1点を目安
帰国生のみなさんは、念のため、一般入試の合格者平均点を目安にして勉強をすると良いですよ。
2024年度帰国子女枠入試試験日は、1月14日(日)を予定しているそうです。
2024年度の帰国子女枠受験者数は増えるかもしれませんね。
サレジオ学院中学を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。
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今回は、サレジオ学院中学の2023年度帰国子女枠入試問題を公開します。
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