海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
城西大附属城西中学高校の、2023年度帰国子女枠9月編入試験が、7月6日(木)に行われます。
・募集学年: 中3~高2
・出願期間: 6月20日(火)~7月2日(火)
・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、個人面接試験(日本語)
城西大学附属は、城西大学の附属校です。
しかし、ほとんどの生徒さんが他大学に進学するんですよ。
さて今回は、東京都市大学付属中学の帰国子女枠入試についてお伝えします。
東京都市大学付属中学の帰国子女枠入試A方式とグローバル入試の試験科目が、2024年度入試から変わります。
2023年5月25日(木)に開催された、シンガライフ学校説明会春で得られた情報に基づいて、説明します。
変更点を3つ教えていただきました。
まだ、学校のHPにはアップされていないんですよ。^^
まず、試験科目です。
2024年度帰国子女枠入試から
・A方式国算英型: 国算英(各45分 各100点満点)
※ただし、第1次合否判定時に国語の得点は半分にしてもらえる
・グローバル入試: 英算国(各50分 各100点満点)
2023年度帰国子女枠入試まで
・A方式国語型: 英算国(各45分 各100点満点)
・A方式作文型: 英算(各45分 各100点満点)、日本語作文(45分 3段階評価)
・グローバル入試: 英算(各50分 各100点満点)、日本語作文(40分 3段階評価)
・A方式国算英型: 国算英(各45分 各100点満点)
※ただし、第1次合否判定時に国語の得点は半分にしてもらえる
・グローバル入試: 英算国(各50分 各100点満点)
2023年度帰国子女枠入試まで
・A方式国語型: 英算国(各45分 各100点満点)
・A方式作文型: 英算(各45分 各100点満点)、日本語作文(45分 3段階評価)
・グローバル入試: 英算(各50分 各100点満点)、日本語作文(40分 3段階評価)
詳しく説明します。
2024年度の帰国子女枠入試A方式では作文型が廃止されます。
また、グローバル入試でも作文をなくし、代わりに国語が課されます。
この変更によって、東京都市大学付属に合格したい現地校生・インター生は、中学受験国語の勉強が必須となりました。
なお、帰国子女枠入試A方式では、合否を2つの基準で判定します。
A方式の合否判定
・判定その1 英算(各100点満点)、国語(50点満点)、合計250点満点で判定
・判定その2 国算(各100点満点)、合計200点満点で判定
・判定その1 英算(各100点満点)、国語(50点満点)、合計250点満点で判定
・判定その2 国算(各100点満点)、合計200点満点で判定
2024年度A方式の国語は、B方式の国語と同じ問題です。
ただし、判定1のときだけ、国語の点数を100点満点から2分の1に圧縮して、50点満点で合否判定します。
つまり、国語の配点が下がる250点満点と、英語なしの国算200点満点の2つで、合否判定をしてもらえるということです。
次に、2024年度帰国子女枠入試A方式の国語試験とグローバル入試の国語試験の違いです。
2024年度以降の帰国子女枠入試A方式の国語試験とグローバル入試の国語試験の違い
・A方式国算英型: 現地校生・インター校生に対応して、国語の配点を小さくしたものを準備
・グローバル入試国語: 一般入試の国語と同じ難易度
・A方式国算英型: 現地校生・インター校生に対応して、国語の配点を小さくしたものを準備
・グローバル入試国語: 一般入試の国語と同じ難易度
つまり、帰国子女枠入試の方が国語は易しくなります。
そして、双方の3教科の難易度です。
帰国子女枠入試A方式の試験とグローバル入試の試験の難易度の違い
・A方式国算英型: 算数は一般入試よりもやや易しい、国語は一般入試よりもやや易しく配点を半分にしてもらえて、英語はグローバル入試よりも難しい
・グローバル入試: 国算は一般入試と同じ難易度、英語はA方式よりも易しい(英検準2級程度)
・A方式国算英型: 算数は一般入試よりもやや易しい、国語は一般入試よりもやや易しく配点を半分にしてもらえて、英語はグローバル入試よりも難しい
・グローバル入試: 国算は一般入試と同じ難易度、英語はA方式よりも易しい(英検準2級程度)
帰国生は、帰国子女枠入試A方式とグローバル入試の両方を受験できます。
しかし、英語が得意ならば、帰国子女枠入試で勝負した方が良いですよね。
最後に、入学手続き〆切についてです。
・2024年度入試から入学手続き〆切
・帰国子女枠入試: 2023年度までは1か月程度設けていたが、2024年度入試
から試験後1週間後となる
・グローバル入試: 2023年度までよりも少し早めて、試験日2日後とする
・帰国子女枠入試: 2023年度までは1か月程度設けていたが、2024年度入試
から試験後1週間後となる
・グローバル入試: 2023年度までよりも少し早めて、試験日2日後とする
2023年度帰国子女枠入試の試験日は1月6日(金)で、入学手続きは〆切は2月7日(火)でした。
ですから、一般入試の合否結果が出てから入学を決めることができました。
しかし、2024年度入試からそれができなくなります。
東京都市大学付属中学を受験するみなさんは、2024年度帰国子女枠入試/グローバル入試の変更点に備えて、対策をバッチリ行ってくださいね。
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今回は、広尾学園小石川中学インターナショナルコースAGの、2022年度帰国子女枠4月編入試験内容についてお伝えします。
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