海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
東京学芸大学附属高校の、2022年度帰国子女枠9月編入試験が、7月15日(金)に行われます。
・募集学年: 高1と高2
・出願期間: 7月1日(金)まで
・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、受験生面接試験(15分)
募集要項には、試験範囲も掲載されています。
第1学年転入学生試験範囲: 高等学校1年生の1学期に学習する以下の科目
・国語(現代の国語 言語文化)、数学(数学Ⅰ)、英語(英語コミュニケーションⅠ 論理・表現Ⅰ)
第2学年転入学生試験範囲: 高等学校2年生の1学期までに学習する以下の科目
・国語(国語総合)、数学(数学Ⅰ数学A)、英語(コミュニケーション英語Ⅱ 英語表現I)
・国語(現代の国語 言語文化)、数学(数学Ⅰ)、英語(英語コミュニケーションⅠ 論理・表現Ⅰ)
第2学年転入学生試験範囲: 高等学校2年生の1学期までに学習する以下の科目
・国語(国語総合)、数学(数学Ⅰ数学A)、英語(コミュニケーション英語Ⅱ 英語表現I)
東京学芸大学附属高校の帰国子女枠9月編入試験を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。
さて今回は、立教池袋中学の帰国児童入試と一般入試第2回についてお伝えします。
立教池袋中学は入試を3回行います。
2023年度募集要項を確認してみましょう。
帰国児童入試
・試験日: 12月3日(土)
・出願期間: 11月17日(月)~18日(金)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、児童面接試験(日本語と英語 7~8分程度)
一般入試第1回
・試験日: 2月2日(木)
・出願期間: 1月16日(月)~2月4日(土)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、理社(各30分 各50点満点)
一般入試第2回
・試験日: 2月5日(日)
・出願期間: 1月16日(月)~31日(火)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、自己アピール面接
・試験日: 12月3日(土)
・出願期間: 11月17日(月)~18日(金)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、児童面接試験(日本語と英語 7~8分程度)
一般入試第1回
・試験日: 2月2日(木)
・出願期間: 1月16日(月)~2月4日(土)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、理社(各30分 各50点満点)
一般入試第2回
・試験日: 2月5日(日)
・出願期間: 1月16日(月)~31日(火)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、自己アピール面接
立教池袋を第一志望とする帰国生は、国算で受験できる帰国児童入試と一般入試第2回の両方の準備をすると思います。
帰国児童入試と一般入試第2回では、試験日が異なります。
ですから、学科試験の難易度が違うのは予想できますよね。
一方で、面接試験は何が違うのかがイマイチ分かりにくいですよね。
帰国児童入試でも、一般入試第2回でも、自己アピールをすることになるはずだからです。
そこで、5月24日(火)に、SingaLifeさん主催の立教池袋中学のオンライン学校説明会に参加して確認してきました。
まず、帰国児童入試の合否判定についてです。
帰国児童入試合否判定
1、国算の合計点
2、面接試験結果
3、滞在年数、語学力、現地校体験、海外文化体験等(帰国児童報告書と活動内容証明資料に記載)
※「1」から「3」を総合的に判断して合否を決める
1、国算の合計点
2、面接試験結果
3、滞在年数、語学力、現地校体験、海外文化体験等(帰国児童報告書と活動内容証明資料に記載)
※「1」から「3」を総合的に判断して合否を決める
つまり、「2 面接試験結果」と「3 滞在年数、語学力、現地校体験、海外文化体験等」が、高く評価されるということです。
国算の合計点が多少低くても、「2」と「3」で挽回できます。
ですから、面接試験対策だけでなく、帰国児童報告書と活動内容証明資料作成も、頑張った方が良いですよね。
帰国児童報告書と活動内容証明資料の作成方法をこちらで解説にしていますので、参考にしてみてくださいね。
次に、一般入試第2回合否判定の合否判定についてです。
一般入試第2回合否判定
※国算の点数が選考範囲最低点以上の場合は、自己アピール面接結果を加えて、総合的に判断して合否を決める
※国算の点数が選考範囲最低点以上の場合は、自己アピール面接結果を加えて、総合的に判断して合否を決める
選考範囲最低点=足切り点ということです。
つまり、足切りにかかると、自己アピール面接で頑張っても、挽回できません。
ですから、自己アピール面接対策は重要ですが、足切りにかからないように国算の勉強を優先させる必要がありあますよね。
そして、帰国児童面接試験と一般入試第2回の自己アピール面接試験の採点基準です。
帰国児童面接試験(およそ7分)
1、面接官の質問に対して、問題なく回答できれば良い
※問題なく=質問から回答内容がズレていないこと、自身の経験に基づいて具体的に回答できていること
2、経験(活動実績や技術の高さなど)をアピールできると良い
3、経験から得られた気付きや学びなども伝えられたらベター
一般入試第2回面接試験(およそ7分)
1、自己アピール(プレゼンテーション)を3分半した後に、面接官からの質問に回答する
2、経験(活動実績や技術の高さなど)をアピールするだけではダメ
3、自分の特技や長所や経験から得られた気づきや学びやなどを必ずアピールする
1、面接官の質問に対して、問題なく回答できれば良い
※問題なく=質問から回答内容がズレていないこと、自身の経験に基づいて具体的に回答できていること
2、経験(活動実績や技術の高さなど)をアピールできると良い
3、経験から得られた気付きや学びなども伝えられたらベター
一般入試第2回面接試験(およそ7分)
1、自己アピール(プレゼンテーション)を3分半した後に、面接官からの質問に回答する
2、経験(活動実績や技術の高さなど)をアピールするだけではダメ
3、自分の特技や長所や経験から得られた気づきや学びやなどを必ずアピールする
帰国児童試験と一般入試第2回では面接試験の採点基準がまったく違うので、準備を変えなければいけませんよね。
最後に、2022年度帰国児童入試と一般入試第2回の応募状況です。
・帰国児童入試受験者数101名: 合格者数33名
・一般入試第2回206名: 23名
合格は、決してカンタンではありません。
立教池袋中学を受験するみなさん、面接試験対策もバッチリ行ってくださいね。
立教池袋中学の帰国児童試験と一般入試第2回についてご質問がある場合は、齊藤までご連絡ください。^^
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今回は、東京都立白鷗高等学校附属中学校の2022年度帰国生入試の作文エッセイの書き方をお伝えします。
最新の情報です。
6月24日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
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