清風南海高校の一般入試は、英検準1級80点の加点措置があれば、国数英の勉強で合格できます。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 清風南海高校の一般入試は、英検準1級80点の加点措置があれば、国数英の勉強で合格できます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

国際基督教大学高校(ICU)の、2021年度帰国生書類選考入試の合格発表が1月29日(金)にありました。

スカイプレッスン受講生、国際基督教大学高校(ICU)に、8名も合格です!

担当は、北海道大学農学部の前野先生です。



前野先生は、東京都の共学トップ校群のひとつである、筑波大学附属高校を卒業しています。

イギリス、シンガポール、そしてアメリカで暮らしてきた帰国生なんですよ。

さて今回は、清風南海高校の英語検定資格による加点措置について、お伝えします。

英語検定資格に加点措置を行ってくれる学校が、関西には一定数あります。

ご存知でしたか?

たとえば清風南海学園は、英検級に対して加点措置を行います。

清風南海は、帰国生入試を行っています。

しかし一般入試でも、英語が得意な生徒は受験が有利になります。

ですから早い時期に帰国して、英語が得意なのに帰国枠で受験できない帰国生におススメです。

そこで、清風南海高校の募集要項を確認してみましょう。


英語検定資格による加点措置

・英検2級: 専願+30点、併願+20点

・英検準1級以上: 専願+80点、併願+70点

英検2級と準1級以上の、加点が全然違いますよね!

この加点措置が、どのように合否に関係するかを説明します。

まず、清風南海高校一般入試の試験科目と合否判定方法についてです。

・試験日

2月10日

・試験科目

国数英(各60分 各100点満点)、理社(各50分 各100点満点): 合計500点満点

・合否判定方法: 「1」と「2」の方法で計算した受験生の得点を比較して、高得点の方を採用

1: 5教科の合計得点(500点満点)

2: 国数英理の合計得点を1.25倍した得点(500点満点)

※英語検定資格を有する受験者は、英語検定資格に応じて加点して、合否判定をする

国数英理の4科目でも、合否判定をしてもらえるのであれば、社会の勉強をしなくても良いですよね。

また、英語が得意な場合は、1.25倍になる「2」の方が有利となります。

次に、清風南海高校の合格最低点についてです。

一般入試結果を確認してみましょう。

2020年度一般入試合格基準点

・男子 合格基準点(専願): 290/500点(58%)
・男子 合格基準点(併願): 300/500点(60%)

・女子 合格基準点(専願): 290/500点(58%)
・女子 合格基準点(併願): 300/500点(60%)

英検準1級を取得している受験生が、専願で受験する場合です。

合否判定は、国数英理の4科目を1.25倍する「2」で考えます。

・合格最低点290点-英検準1級80点の加点=210点/500点で合格

・210点÷1.25=168点/400点(42%)

英検準1級を取得していれば、国数英理の4科目が168点以上で合格できます。

この点数であれば、実質、国数英の3科目受験と同じです。

なぜなら、理科0点でも、国数英の3科目で168点/300点以上(56%)取れば良いからです。


英語で90点取れたら、国数2科目で78点/200点(39%)以上で、2020年度入試は合格できますよね。

上記内容をまとめます。

・2020年度一般入試 4科目(400点満点)合計点合格ライン 英検準1級加点措置を利用: 英語90点、国数合計78点、理科0点、英検準1級

これなら、十分合格を狙えますよね。

清風南海を受験するみなさんは、英検準1級を取得して、受験に臨んでくださいね。^^

ちなみに清風南海高校の帰国生入試では、英語加点がさらに増えるんですよ。

英語検定資格による加点措置(帰国生入試)

・英検2級: 専願+40点、併願+30点

・英検準1級以上: 専願+90点、併願+80点

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