東京学芸国際中等教育学校の2020年度帰国枠9月編入試験ディスカッションの進め方をお伝えします。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 東京学芸国際中等教育学校の2020年度帰国枠9月編入試験のディスカッションの進め方について、お伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

森村学園中学の、2021年度帰国子女枠入試が、12月20日(日)に行われます。

・Web出願期間: 12月1日(火)~18日(金)

・A型試験内容: 国算(各50分 各100点満点)

・B型試験内容: 国算(各50分 各100点満点)、英語資格検定試験のスコア(100点満点)

※A型とB型のいずれかを選択

森村学園中学の帰国枠入試の合否判定についてです。

・A型受験: 国算の合計点で判定
・B型受験: 国算と英語資格検定試験の合計点を200点満点に換算、その換算得点と国算合計点を比較して高い方で判定


英語資格は、CFERのB1以上あれば100点換算となります。

つまり、英検2級以上あれば確実に100点です。

現地校生・インター生には、B型受験の方がおトクですよね。

森村学園中学を受験するみなさん、英語資格を取得しておいてくださいね。^^

さて今回は、東京学芸国際中等教育学校の2020年度帰国枠9月編入試験のディスカッションの進め方について、お伝えします。

2020年度帰国枠9月編入試験、ディスカッションテーマ(日本語のみ 10分~15分程度 参加人数5名~6名)

携帯電話やスマートフォンの利用に関するルールが、学校には必要でしょうか?

まず、東京学芸国際中等教育学校の面接試験についてです。

東京学芸国際の面接試験では、ディスカッションを行います。

通常の面接試験は行われません。


受験生は、学校が決めたグループで、テーマに基づいて日本語で話し合います。

制限時間は10分から15分ぐらいで、原則、結論が出るように話合います。

次に、ディスカッションテーマの種類についてです。

A、プロジェクト型: 目的や動機を明確にする

B、現状分析型: 問題となっていることは何かを明確にする

C、定義型: 言葉の定義や前提を明確にする

ディスカッションテーマは、上記3つのいずれかに該当することがほとんどです。

それでは実際に、2020年度9月編入試験のディスカッションテーマを分類してみましょう。

携帯電話やスマートフォンの利用に関するルールが、学校には必要でしょうか?: B、現状分析型

今回のテーマは、分類が難しいかもしれませんね。

解説します。

・携帯電話やスマートフォンの利用に関するルールを作ります。どのようなルールにしたら良いでしょうか?

今回のディスカッションテーマが上記のように書かれていたならば、Aのプロジェクト型になります。

ルールを作る目的を明確にして、その目的に基づいてルールを決めるとオッケーです。

しかし今回のテーマは以下となります。

・携帯電話やスマートフォンの利用に関するルールが、学校には必要でしょうか?

・授業中に隠れてスマホを使っている現状がある

・個人情報などをスマホで撮影している現状がある

・当たり前のように学校の電源を使って充電している現状がある

たとえば上記のような問題が生じているから、「携帯電話やスマートフォンの利用に関するルールが、学校には必要でしょうか?」と、問われているのですよね。

だから、今回のテーマは、Bの現状分析型になります。

ディスカッションテーマが現状分析型の場合、問題となっていることは何かを明確にすれば解決します。

1、携帯やスマホに関する上記枠内のような現状があるかどうかを話し合う
2、現状分析後、携帯やスマホに関するルールを学校に導入するかどうかを決める


「1」と「2」を行えば、オッケーですよね。

・ルール導入することに決定: 携帯スマホ規制ルールの具体案について話し合う
・ルールを導入しないことに決定: 携帯やスマホに関する問題が校内で生じないように、アイデアを募る


ディスカッションの時間が余った場合は、上記内容を話し合うと良いですよね。

ところで、本来ディスカッションとは、自由に話し合い、様々なアイデアをシェアしながら、結論に向かっていくものだと思います。

しかし東京学芸国際のディスカッションには制限時間があります。

ですから受験生は、できるだけ短い時間で話し合い、結論を出すよう努力する必要があります。


つまり、効率良く話し合いをしなければいけません。

東京学芸国際中等教育学校を受験するみなさん、ディスカッションの準備も頑張ってくださいね。^^

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