駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの櫻井 慶司です。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、そのまま公開します。
彼は、関西学院高校を帰国子女枠で受験し、合格しました。
この学校は、兵庫県にある大学附属校です。
お坊ちゃん学校というイメージがある一方で、スポーツがかなり盛んで、特に体育会系の部活が充実しています。
中学受験でも、高校受験でも、とても人気のある男子校ですが、関学も2015年から共学校となります。
子どもの進学先を、関西学院高校と考えている方は、参考になると思いますよ。
櫻井:
始めてもいいですか?
生徒:
はい。
大丈夫です。
櫻井:
この前、Yにインタビューをしたんです。
Tも社会人ですよね?
※T・・・このインタビュー相手の名前です。
生徒:
そうなんですか。
中学校以来会ってないですけど、元気みたいですね。
僕も社会人です。
櫻井:
就活は大変でしたか?
生徒:
そうですね。部活もやっていたので、日程調整とかが大変でした。
櫻井:
野球、かなり本気でがんばってたんですね?
生徒:
はい。
高校から、基本的に野球しかやっていなかったです。
勉強はテスト前にちょっとやるくらいでした・・・
櫻井:
この前のメッセージで、私と高校では、野球をがんばる約束をしたから、野球を続けたって、書いていたでしょう?
あれ、すごく嬉しかったです。
でも、日本の部活は大変じゃなかったですか?
生徒:
正直、最初のほうは、体力的にも、全然ついていけなくて、お荷物みたいな感じでした。
親からも、もうやめてもいいって、何回か言われました。
志望校も、直前で変えて決めた学校ですし、先生とも約束したので、やめるわけにはいかなかったです。
意地みたいになってました。
※関西学院高校野球部・・・甲子園出場経験あり
櫻井:
私は、日本の部活のレベルを知っているから、生徒が、「日本で部活を頑張りたいから、部活の強い学校に行きたい!」って言われると、どうしようかなって思うんです。
夢を壊すのもイヤですし、もちろん、ちゃんと頑張れる生徒も、いっぱいいますしね。
どのぐらいで、お荷物から卒業できたんですか?
生徒:
やっぱり気持ちの問題だと思います。
生半可な気持ちでやっても、得れるものも少ないですし、自分もしんどくなると思います。
僕は部活に挑戦したかったので、やっぱり続けてよかったです。
体力的に追いついたのは、一年生の夏ぐらいからです。
夏の合宿で手の指を骨折したので、走ることしかできない時期があり、一人で走っていました。
その後、気付いたら、結構走れるようになってました。
櫻井:
追い詰められて、開花した感じですか?
生徒:
追い詰められたというか、やっぱり野球がしたかったからです。
そのためには、体力をつけないと、まともに練習参加できなかったので。
櫻井:
野球がしたい、部活をがんばりたいって、KLのときから言ってましたよね。
それをずっと思い続けられたことは、スゴイと思いますよ。
7年間、野球、楽しかったでしょう?
※KL・・・クアラルンプール
生徒:
ありがとうございます。
人から言われると照れますね。
楽しかったです。
やってるときは、辛いことのほうが多かったですけど。
上下関係とか、人付き合いも学べましたし、何よりも仲間というか、同じ目標に向かって野球をした友達がいるっていうのが、すごい大きいです。
櫻井:
部活を頑張りながらも、学校の勉強も、両立してたんですよね?
秘訣は?
生徒:
学校の勉強は、そんなにしてなかったです。
成績は、そこそこでした。
関学だからできたのかもしれないですけど、テスト前には、本気で勉強することです。
自分が苦手だなと思うことは、ちょっと前に始めて、できそうと思う教科は、前日しかやりませんでした。
秘訣でもなんでもないですけど。
櫻井:
両立させている人は、そうやって言いますよね。
その通りだと思います。
ただ、Tは中学校のときは、もう少し、勉強に後ろ向きだったと思ってます。笑
部活が、変えてくれましたか?
生徒:
今も勉強は、常に後ろ向きですよ。
部活で自分より上手い人は、いくらでもいたので、せめて勉強くらいと思っていました。
あと、いつも一緒に帰っていた仲のいい友達と、成績も一緒くらいでしたので競っていました。
櫻井:
Tも頑張ったんだと思いますよ。
プラス、環境も良かったんですね。
人間、環境で変わりますから。
生徒:
そうなんですかね。
ただ、間違いなく周りの環境には恵まれていました。
櫻井:
それは野球部だからですか、それとも関学だからですか?
生徒:
両方だと思います。
関学で野球したいって、集まった同級生と一緒に、野球ができたからだと思います。
学校も自由な雰囲気で、部活をすごい応援してる学校でしたので。
櫻井:
なるほど。
Tの関学の志望動機は、部活を頑張りたかったからですよね?
生徒:
そうです。
あと、勉強もできそうな学校でしたので。
櫻井:
その関学のイメージは、実際に一致していたと思うんですが。
その関学のイメージは、どこから?
学校見学のときですか?
生徒:
小学生の頃、関学が甲子園に行った時にテレビで見ていたので、部活は強そうだなと。
あとは知名度とかです。
小学生の頃からよく名前を聞いていました。
あとは、見学をしたときにも、文武両道と謳っていました。
櫻井:
わかりました。
関学の面接って、かなり重要なんですが、覚えていますか?
この会話の続き、関西学院高校の面接試験の内容は、アメンバー記事で公開します。
楽しみにしていてくださいね。
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