ハイスクール・フリート 感想 | キックあにめ

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あにめの感想とかを言います

正直ジロのニーバリはなんらかの不正をしていたとしか思えないのは私だけだろうか。

●はいふりの崩壊したストーリーと暑くるしい展開の是非
ストーリーという単語と展開とい単語の違いがわからないままに読者の混乱を招くことは必至だが、「伝われ~」って佐久間一行が言っているのでついてこ~い。

このガルパンと艦これとラブライブとちいさなきかんしゃを足して6くらいで割って足らなくなっちゃった部分を戸田奈津子に補完させた作品は、その戸田奈津子部分によって完全無欠なまでに細部のストーリー(プロット)が崩壊している。要するに視聴者の突っ込み不可避である。クロムクロで「なんでやねん」を連発した視聴者はいかんなくその手腕を発揮できる。
しかしながら突っ込まれすぎてとっくに切られてしまったクロムクロ(あの宇宙人たち何なのさ。)をよそに未だにこのアニメが私の心をつかんでいるのはなぜなのか。戸田奈津子にあってGLAYにないもの、それは

・ちいさなきかんしゃ
・まろんちゃん
・小林ゆう

駆逐艦?晴風が世界最大の戦艦武蔵を助けるという熱さ(厚かましさ)が、ちいさなきかんしゃ(池田善朗、津田光郎)から色濃く継承されていることこそこのアニメの肝である。なんでそうなったのか意味は分からないが、なんか熱い話が展開され、視聴者の心を掴んだり放したり!そして意味のわからなさを演出する意味のわからないキャラクターたちの中でも、特にまろんちゃんの意味のわからない有能っぷりたるや!頼んだらなんだかんだ言って努力してくれる職人気質の人と仕事するのがどれだけ楽なことか学生アニヲタは理解するべきである!マジまろんちゃんペロペロ!そしてどうでもいいが小林ゆうは相変わらず小林ゆう!
つまり、細かいことはいいからついてこ~い!ってなわけ。こういうアニメがあってもいいんじゃないでしょうかね。あと一応戸田奈津子の名誉のために言っておくと、多分戸田奈津子はこのアニメになんの関係もない。