こんばんは。悪の華すごいなぁ。
■10話
○ぐだってこその空気10話あらすじ
仲村さんとグンマーから逃げ出す春日。佐伯さんを選ぶのか、仲村さんを選ぶのか、春日に人生の選択が迫られる。
サクサク展開が推奨されるアニメ業界において、別にJKの太ももとか映してるわけじゃないのに登場人物が何もしない無言の時間があるのとかもってのほかのなのかもしれない。しかし、だからと言ってこのアニメにおいて間を埋めるために「デュクシデュクシ」を山田がやり続けようもんならヴァルヴレイヴあたりが黙っちゃいない。ギャグアニメ戦争が勃発してしまう。やはり、この手のアニメは放送時間の15%くらいは送電線のカットだけで済ますくらの勢いのなさが必要なのである。
そんな悪の華も早10話。非常に重要な話と相成った10話ですが、正直今時こんなまともな話やってアニメ業界大丈夫なのか?って感じである。万に一つもないと思うけど、仮にこのアニメのDVD馬鹿売れしたら正統派ストーリーアニメ増えるんでしょうか。この、キャラが萌えるか否かだけ考えてれば良かった世界に真面目な話作る必要出てきたら、萌えアニメは5分アニメ枠だけになったとしたら、……いや、ないなそりゃ。
そう思わせるに足る衝撃的なストーリーと全裸。それが仲村さんの真の実力。男を脱がせる手腕ときたらどんな萌えアニメキャラよりも卓越してるし、なんと言っても故郷グンマーに対する嫌悪感。自分の知らない世界に見出したい希望と自分のいる世界のグンマーっぷりを正当化したい気持ちが彼女の脱衣テクをはやらせたのであろうか。一方でグンマーに従順に生きてきた佐伯さんの、「こんだけ理想のグンマー人やってきたんだから私ももう立派なグンマーがな?誰がなんと言おうと、私はグンマーとしての自我を開花させたべや。」という主張も春日に向けられる。春日は春日で、「グンマーグンマーとか皆甘っちょろいべや。大都会岡山のこと知らねーとかねーわぁ。」と何故かボードレールが岡山出身だと錯覚して一人悦に入っている。
簡単に言えば「私がモテないのはどうかんがえてもお前らが悪い!(仲村)」vs「やはりヒキガヤくんの青春ラブコメは正しくて俺の青春ラブコメのほうが間違ってるかもしれないんだけど、普通に考えたら俺の青春ラブコメのほうが正しいと思うんだよ!どうかな?!雪ノ下さん!と必至に訴える名前忘れたけどイケメン(佐伯)」vs「あの仮想世界は実は全て虚構だったのだがそうとも知らず(知っていても知らぬふりを決め込み)世界を救った気分のキリトくん(春日)」といったところだろうか。アレ?これ今までのアニメと一緒か。