2013年第2クール開始1個目 | キックあにめ

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あにめの感想とかを言います

こんばんは。週末は嵐がくるって本当ですか?ユアマイソーソーいつーもすぐそばにある。……スイマセン。

■RDG レッドデータガール
世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、ふもとの中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で恐ろしい事件が襲いかかる。泉水子が負う特殊な体質と一族の大きな秘密とは…。

さて、今期も遂に始まりました。そして初っ端からナンダコレ。まるで何が起きたのか分からない。いや、別に分かるし個人的には全然問題ないんだが、初っ端のつかみとして「主人公たちの正体を明かさないという謎」を持ってくるこの覚悟。萌えアニメにも関わらず男子しか出てこないかの如き手札明かさなさ。昨今のアニメ事情を鑑みれば、よっぽどの自信があるのかまたは既に原作で信者を獲得している余裕を見せたのか、その2択じゃないだろうか。
話のほうは主人公の引っ込み思案な女の子が自分を変えようと前髪を切るところから始まるわけですが、引っ込み思案すぎていじめられている雰囲気出しつつも不思議能力を発動しちゃったりなんかする、「え?あ、これそういうアニメなの?」なのでございます。しかしながらヘリコプターで福山潤が助けに来たり、相棒役の男子がやなヤツだったり、「ん?何々?これ何の話なの?何がしたいの?」「多分アレじゃないかな?ささみさん的な?」

どうでもいいんだけど、その「手の内を明かさないぜ。視聴者にも、そして主人公にもな!」というエウレカAO時代にアオくんと視聴者をイライラさせたその手法がまたここで見られるとはね。なんせコレに戸惑うのは見るか見ないかの判断を先延ばしにされるといういささか姑息な手段に思えてならないからなのである。


■断裁分離のクライムエッジ
女性の髪を切ることが大好きな中学生の少年・灰村切は、ある日の帰宅時に偶然立ち寄った洋館で、長く美しい黒髪を持つ少女・武者小路祝と出会う。祝の髪はどんなことをしても切れない、呪われた髪だった。だが、切がお守りとして携帯する鋏で切ったことで、殺害遺品(キリンググッズ)を巡る殺人ゲームに巻き込まれてゆく。

なんと上記のレッドデータガールで主人公が髪を切ったのは自分が変わりたいという意思表示であると共にこの作品からのつなぎもかねていたのである。そして面白いのは頑張って繋いだ両者の1話目の軽さがあまりに両極端だったこと。
主人公である殺人鬼の子孫(変態)が当然の如く不法侵入をかました上にそのお宅の娘さんの髪の毛を弄り回して頬を染めることで掴みとしては十分すぎる突然の展開である。そしてなんと驚くべきことに髪を弄り回されている娘さんも頬を染めているという非常に不可解極まりない事態が発生している。しかし最も驚くべきことはこのアニメがそんな事態に陥っているにもかかわらず視聴者の誰一人として驚きどころか違和感すら感じていないという真実。正に当然の如くその後女殺人鬼の子孫たち(変態)が現れ、主人公も何の脈絡もなく祖父に自らが殺人鬼の子孫であることを告げられるのであるが、そこは我々も所謂一つの笑いどころとしてわきまえているのである。かくして上記wikiのあらすじ「祝の髪はどんなことをしても切れない」が1話にして破られ、1話にしてヒロインとベッドインする主人公(変態)であったが、視聴者の前には前途洋洋たる明るく開けたこのアニメの未来が広がっていたのである。

な、なんだこれは。なんとなくアレに似てるな。「ニードレス」。多分ほとんど全ての人に否定されると思うけど、この手のアニメは私の中ではふわっとした印象だけで記憶されますので悪しからず。でももうちょっと見てみようかな。