こんばんは。未明にかけて雷すごかったですね。
■新人漫画家のすばらしさ
漫画が一番面白い時期は始まりの数話。単行本にすると1巻くらい。
漫画家のエッセイや単行本のあとがきを読むと、初期の自分の絵や話を未熟だったと言っていることが多いですよね。でも私はその未熟な時期の作品が一番面白いように感じます。
■蟲師
本作のタイトルにも入っている「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っているいわゆる「昆虫」などの小動物の総称としての「虫」とは異なる。「蟲」とは、現実世界の概念では精霊や幽霊や妖怪などにあたる生物で、作者はいろいろな怪異を、普通の人には見えないさまざまな「蟲」の生命の営みから起こる現象とし、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者かつ研究者、退治者とすることで、これまでに存在した怪談や霊現象を取り扱った物語とは異なったストーリーを創り出している(ただし作中世界においても幽霊等の概念は存在する)。
どうもアニメの評価も結構高いみたいですね。独特な画は綺麗だし確かに面白いが、話だけで言えば今市子先生の百鬼夜行抄と比べてどうだろうってとこかな~。まぁ百鬼夜行抄と比べるべきは夏目友人帳か。
原作は読んでたんですが、実はさっき始めてアニメ見ました。wikiにも書いている通り本当に原作に忠実ですね。違うのはギンコの顔くらいなものか。物語を語るように喋る人物たちには戸惑うものの、評価の高さはやはり日本の里を思わせる山がちの自然風景の綺麗さに見られる。原作でもトーンの使い方が豪華なんですよね~。
はじめにも言ったように漫画・蟲師もだんだんと絵柄が(特に人の顔が)変化していきました。初期は割りと可愛らしい人物とゴテゴテと塗りたくった背景が特徴でしたが、終わりごろは目の離れた人物とさらさらっと書いたような風景に変貌。漫画としては後期の作品のほうが完成度が高いのかもしれませんが、個人的にはやっぱりデビュー作と1巻の最初の話が衝撃を受けました。アニメでは1話と2話。