「ま…麻里子様…」
明日香は目の前に現れた篠田を見て安心したのかその場で眠るように意識を失った。
「明日香…ゆきりん…無茶…しやがって…」
篠田は負傷した2人を横目に河西をジッと見つめてながら、構えていた
「篠田…ともの…邪魔しないでよね」
河西は立ち上がると不満そうに口を尖らせるしかし、目は恐怖に怯えていた。
「麻里子様…あの…私…」
ゆきりんは痛みに耐えながら立っていると篠田が近づいて頭を撫でた
「ゆきりん…よくやった…後は任せて」
「あぁ…」
篠田がゆきりんの顔に手をかざした
するとゆきりんは意識を失い篠田に倒れこむ
篠田がゆきりんを支えるとそのまま明日香の横に並べるようにゆっくりおいた。
「さぁ…舞台は整った…河西…覚悟しな…」
篠田の顔から笑顔が消え鋭い眼光で河西を睨みつけた
河西は武器を手に取り構えると篠田に斬りかかった
「やぁぁぁぁぁぁ!」
河西が振り下ろしたすると篠田はそれをかわしていく
その状況を嫌ったのか河西は一旦下がると指を鳴らした
パチン!と音がなると
河西の目の前に魔法陣が現れると三体のホラーが現れた
「そいつをやっちゃって!」
河西の声に頷くと三体のホラーがそれぞれ攻撃の準備に取り掛かった
篠田はその中に見覚えのある奴を見つけて笑っていた
「内田!おまえやっぱり…河西の仲間だったんだな!」
そこには自らを岩に包み込んだ
内田も含まれていた
「篠田!今度はさっきみたいにいかないからな!」
すると他の二体のホラーも姿を変えた
その姿に篠田は絶句した。
「島田…それに…岩田か!」
3人とも昔一緒に行動した仲間だったすでにグループから離れてはいたが
篠田は少し気が進まなかった。
三人はそれぞれ各々の必殺技を繰り出す準備に取り掛かった。
この状況かでは篠田はあえて技を出さなかったのではなく出せなかった
明日香と松原の戦いで構内の至るところに亀裂が走っていた技をぶつけあえばかくじつに崩れて後方に倒れてる2人に危害が及ぶのは目に見えていた
篠田が唇を噛み締めていると
三人が一斉に口を開いた
「行くぞ!篠田!覚悟しな」
「はぁぁぁぁ、しゅぅぅぅぅーん、きゅういぃぅぃぃん!」
「ハァー!」
呪文を唱えると内田が技を出しはじめた後の2人もそれに続いた
「灼熱岩球!」
「大網閃光!」
「独龍月光斬!」
内田が手から燃えた巨大な岩を投げはじめ
島田は手からラケットのネットを網を光らせてそれを包み込むと岩田の青白く光る剣を振り下ろし衝撃波がそれと合体して
篠田にむかっていった
「シューん!ゴォォォォォ!」
篠田に向かって巨大な光が向かっていく篠田は拳を構えたままそれをジッと見つめていた
篠田に光がぶつかる瞬間だった
篠田はニヤリ…と笑みを浮かべた