夜明けとともに山を覆っていた霧が晴れてきた明日香はテントの中で準備を整えると外に出た外では既に
各部隊の指揮官が集まっていた
明日香は机に広げられた図面を覗き込んだ図面では明日香の部隊は山を本陣において川の手前に部隊を多く展開していた。
対して敵は川をはさんで対峙するように兵を展開していた。
「やっぱりあきちゃは強いけど頭はイマイチだったな」
明日香は心でつぶやくと思わずクスッと笑ってしまった。
「あきちゃどうやって攻めるか楽しみだよ」
そんなことを考えながら明日香はテントに戻った
「本当に!だいじょうぶなんだよね?」
指原は陣から対岸の明日香の軍をのぞきながら震えていた
「ちょっと黙ってて!」
あきちゃは顔に手をかけながら机の図面とにらめっこしていた
「あきちゃ!よく見てよ!私たちより明らかに多いよね!これ指原の気のせいじゃないよね?」
指原が吠えていると
2人の元にレオが戻っていたレオは斥候として明日香の陣を偵察して帰ってきた
「レオ君!何かわかった?」
あきちゃが尋ねるとレオは図面のある部分に指差した
「ここが、敵の本陣で2人がいます。
「ここ!」
レオの言葉を受けてあきちゃは地図を見る指原も二人の後ろからのぞl着込むようにして見ていた。
「う~んここか?どうしようかなぁ?」あきちゃが悩んでいると
レオもまた手を頬において悩んでいた
「誰かがおとりになってくれないと」
「囮かぁ」
二人は悩んでいたすると二人はあることを思い出したかのように互いに顔を見合わすと
二人の視線は1人に向けられた
「さっしー」
「指原さん」
「「お願いがあるんだけど!、ですが!」」
その声を聞いて指原は戸惑っていた
「えっ!?」
「いや、いやいやいやいやいやいやいやいや、ちょっと待ってくださいよ」
「指原はやっぱり目立たないけど縁の下みたいなぁ」
指原の独り言を聞かずに2人は準備を始めた
「とりあえずさっしーは左でいいよね?」
「そうですね左が一番敵が多いですからね」
2人は指原を無視して会話を続けた
「はぁーわかりましたよやればいいんでしょやれば!」
指原が観念するとあきちゃは指原に兜をかぶせた
「さっしーはやっぱり何でも似合うね!」
「あきちゃー」
指原が呆れていると
「準備できたのでこちらに来てください」
レオが二人に声をかけてきた
三人は互いに机に向かい合い作戦の説明が始まった
「ここが、こうで」 「うんうん!」 「で、指原さんが」 「えっ!」 「1人で、」 「..............................................」
「ということで大丈夫ですか?」
「では、まず小手調べにここを攻めましょう」
それを受けてレオは外に出ると装備を変え始めた
「指原の出番はなさそうだね」
指原は少し安堵していた
「はい!さっしー」
指原が振り向くとあきちゃが槍と盾を渡した
「えっ!?」
「出陣!」
あきちゃは対岸に向かって指差した
「あきちゃは指原を強引に馬に乗せるた
指原は観念したのか
「行ってきます、」
そう言い残して兵を連れてレオとともに進軍ををはじめた
その情報はすぐに明日香たちにも伝わっていた
明日香もまたゆきりんとともに山から状況を見つめていた
「まさか、さっしーがあっち側にいたなんて」
ゆきりんはショックだった
城では確かにそんな兆候があったしかし、指原のことだからうそだと思っていた。
ゆきりんはショックを受けていた
それをみかねて明日香はゆきりんに口を開いた
「ゆきりん!ぴーや捕まえに行こうか?」
「えっ!そんなことできるの?」
「わからない、けどやる価値はあると思うよ」
「やろう!」
「わかった」
明日香はコリンにまだがるとゆきりんもその後ろにのると二人は山を降りて中央の陣に移動した
「あそこは精鋭部隊がそろってるなぁ、」
レオは川の手前で対岸の元いた自分の軍に目をやっていた
それに対して指原は馬上で下を向いたまま動かなかった
「やばい、やばい、絶対死んじゃうよ~」
見かねたレオは指原の下に向かうと声をかけた
「指原さんここでがんばればもう、ヘタレって言われませんよ!」
それを聞いて指原は顔つきが変わった
「本当に!」
「そのためにも行きましょう!」
レオの声を受けて指原は一息つくと下唇を噛み締め右手を上にかざすと前におろした
「かかれ!」
指原の声と共に軍勢は川を渡りはじめたそれに反応して明日香の軍勢も川を渡り始めた
両者は川でぶつかり始めた
「レオ君!指原も行くよ!」
指原はやりを手に川へ突撃していった
「まってください!」
レオは指原のあとを追いかけた