C55形蒸気機関車の改良番として、1937年に登場しました。
C55形よりも石炭・水消費量が少なく、パワーアップしたため、新形式となりました。
性能・保守面の良さを買われて長い間活躍し、国鉄の旅客用蒸気機関車の代名詞となりました。
全長に比べてボイラが細く見え、スタイルが美しいとの理由で「貴婦人」の愛称で親しまれました。
四国を除く全国各地の優等列車の牽引に使用され、鹿児島本線の隈本以南、長崎本線、北陸本線、信越本線、羽越本線、や北海道などの幹線・亜幹線で急行列車などの優等列車の牽引に当たりました。
1975年12月に国鉄最後の蒸気機関車牽引の旅客列車を北海道の室蘭本線で牽引しました。
1号機がJR西日本のSLやまぐち号として、180号機がJR東日本のSLばんえつ物語として動態保存されています。