【閲覧注意】自爆 | モモロの核心に近いところ

モモロの核心に近いところ

思い思い、浮かんだことをつづっていくところ。矛盾だって御愛嬌。

リモートワークが続いている。
出不精の私にとっては楽勝だと思っていた。
けれど、人が2人来れば窮屈になる程の、
壁の薄いアパートにずっと閉じこもって、
ノートパソコンの画面を見続けているのは
案外ストレスが溜まる。
始めは上手くやっていた。
朝から掃除をしたり、お菓子を焼いてみたり、
丁寧に過ごせていたけれど、
今は何もかもがめんどくさい。
加えて近隣住民の質が悪すぎる。

隣の部屋の男はおそらくゲーマーだ。
奇声を上げたり、ゲームで上手くいかないのか
壁に八つ当たりするから
とんでもない時間に起こされたりした。
何故隣の部屋がゲーマーなのかが
わかるのかというと、
私も同じゲーマーだから。
あの沸騰の仕方はゲームだろうし、
1人で住んでて壁を蹴る理由は、
その程度しかないと思っている。

下の部屋は最近女を連れ込んでいるようで、
時々声が響いてくる。
この間は喘ぎ声が聞こえてきた。
非常に不快だ。
なぜ、見ず知らずの女の喘ぎ声を
聞かされないといけないのか。
ここ数日迷惑している。

下の部屋と間取りが同じせいで、
夜騒がれると気になって眠れない。
もしかしたら気にしすぎて空耳の域まで
来たのかもしれない。

でもそういう時は床に耳をつけて
確実に証拠を得る。
男の声は聞こえないことが多いが、
女のやけに甲高い声は響いている。
下の部屋は一人暮らしのはずなのに
同棲には狭いアパートなのに
なぜここ数日女の声が聞こえてくるのだろう。
少し長めの泊まりなのか、どうなのか…?

少しずつ、床に耳を当てて
下の部屋を盗み聞きしていることが
癖になっている自分がいる。

ずっと男と一緒にいる女…
君は今幸せなのかい?
時々典型的な、演技みたいな
喘ぎ声をあげているけれど
本当に感じているのかい?
君はいつになったら帰るんだい?

そんなことを思いながら、
時々イラついて床を数回叩く。

床を叩くのは声がうるさいから
というのもあるけれど、
本当はずっと一緒にいる君たちが鬱陶しくて
ようやく彼氏ができたのに、
仕事の都合でしばらく遠距離になる
自分が惨めに感じるから。

君たちが一緒にいる限り、
私は君たちの生活を聞き、
床を叩き続けるだろう。