二王子岳は新潟県新発田市の山で越後山脈の北部に位置します。
標高1420.1ⅿで日本二百名山や新潟百名山の一座に数えられます。
西斜面にはNINOX SNOW PARKスキー場が在り時折遊ばせて頂いております。
因みに登山コースは二王子神社登山口のみでNINOXからは登れません。
その内誰かがコースを作るのかもしれませんが遭難も多く、中々に難航しそうです。
実は二王子神社までは、今まで何度かお邪魔していたのですが頂上までの標準タイムが往復6時間半になっている為、神社周辺の散策で終わっていました。

大腸の手術から約三ヶ月が経過し、体の芯になる体力も戻って来たようなので満を持した感じでチャレンジです。
此処を登れれば何処の日帰り登山も大丈夫だろう。
この日気象庁発表の新発田市の天気予報では晴れのち曇りの様な事になっていましたが二王子岳の上には細かい千切れ雲が集まって来ております。
新発田市はこの二王子岳、更に奥には飯豊山が在るので上空に雲が溜まりやすく雷雨が多い事で有名です。
私も何度かすぐ側の電柱に落雷が落ちる経験をしています。
運転中に物凄い音がして目の前が真っ白になりブレーキを踏んで減速、気が付くと周囲の電気が消えて今度は真っ暗。
自分の運転する車のヘッドライトだけが前方を照らしていた何て事がR7やR290を走っていて数回ありました。

登山コースが有る山と言うのは山岳信仰になっている事が多く、二王子岳も登山道の入り口が二王子神社である事から判る通り山岳信仰の対象になっています。
私は生粋の日本人なのでヤオモモ…ではなく八百万の神様を信仰しています。
「物には何でも神様がいるので大切に使おう」という考えは非常に素晴らしい事だと思います。
それらの神様を敬い、山では「ゴミを捨てない」「周囲の自然を必要以上に傷付けない」「山の物を勝手に持ち帰らない」事を心がけている。

集落を抜けて細い道をクネクネ登って新発田市の駐車場に到着。
最初は両隣の軽のワンボックスだけだったのですが登山靴を履いたりしていたらポツポツと自動車が入って来ました。

それではストレッチをしながら登山道のある神社へ向かいます。
駐車場に居れる前に渡った橋から下を覗きます。

御岳橋からの姫田川の瀬。
水量も岩が出る程で雪解け水が流れ込んでいるのが判ります。

神社手前から下に降りる道が在るので下って行くと妹背滝という滝がある。
コレも中々に良い滝である…完全上から目線のコメントだが、腰は低い私です(笑)

「二王子岳に鎮座、山裾の本社に大国主命、豊受姫大神一言主命、熊野加布呂命を祀る。また頂上の奥宮と一王子社、三王子社が祀られれてある。古来より 農業生産諸業の守護神除災招福、身体擁護の神として由緒深遠霊験のあらたかなじんじゃである。昔は修験道の霊山として羽黒山と共に名高く越後守護職佐佐木盛綱公以来、累代加治家の総鎮守神とし、堀丹後守をはじめ他の領主武家の尊信も厚かった。神域には巨杉空を覆い清流は滝となって霊気満ちている。」と説明看板には書かれていた。

二王子神社に参った後、水音の大きな方に行ってみると瀬織津姫(祓い清めの神様)が祀られている。
禊の滝であろう。
此方で身を清めてから神事に入るのかな?

此方の神社前では芝敷きになっていて竈もトイレもあるのでキャンプも出来るようですね。問題は熊だけかな?
トイレに寄って軽くストレッチをして登山口に向かいます。

登山届を出そうとポストまで来たのですが記入紙はありませんでした。
やはりこういうモノは自分で用意しなくては…命にかかわるものですからね。