流浪の月 凪良ゆう作 を読みました。
2020年の本屋大賞に選ばれた本です。

若い10代前半の女の子と10代後半の男子がある日公園で会う
ここから2人の物語が始まる。そしてしばらくして、社会的環境、大人価値観
などにより二人は思いもよらぬ立場にさらされしばらく苦しみ年月が過ぎ、15年後に再会する。
この長い期間を二人は、人間的に成長して大人になっていく。若い男女の恋愛ではなく、人間の基本的
な優しさを無理がなく、自然に理解できる暖かい物語のような気持ちで読みました。
余韻が残る 久しぶりの人間の優しさを感じました。
とっても清々しい気持ちになる本です。