
ゴミ捨て場で暮らす少年3人の冒険とスリルある行動、サスペンス小説です。
作者はイギリス人、演劇活動をした後、インド、ベトナム、フィリッピンなど東南アジア等を英語教師をしながらまわり現在はイギリスで暮らし、小説家に。
読むきっかけになったのは、これの翻訳者を知り合いを通して知って、薦められました。
文章の流れが解りよくて、ついつい引き込まれていきました。
主人公の少年たちのハングリーな気持ちにも引きつけられ、大人のずる賢さにめげず、彼らの勇気ある行動。 目的に向ってまっしぐら、いろいろな知恵を絞って、力強く計画する若者たちです。 ゴミ捨て場が彼らの生活の中、そこで掘り出しもんを見つけちゃんですね。
それから少年3人の目が輝きだした。彼らの結束、目的を一つづつクリアーにして苦難を乗り越えるお話です。
来年には映画化が決まってる様です。
若い中学生、高校生もきっと楽しめます。
MF文庫出版 作者 アンディ・ムリガン作 翻訳 高橋結花