新聞の本の紹介覧で目に留まりました。ちょっと夢がありそうなので・・・・・喫茶店のドアを開けてしまいました。おいしいコーヒーの香りと、ゲストの気持ちに合った選曲をしてBGMを流し、寄り添いながら語り合う。
とっても暖かい空間を想像させられる喫茶店。この店の主が、主人公の悦子さんです。
若い時ピアニストだった初老の悦子さん、とてもオシャレ(気持ちが)で、みんなを包み込んでくれる人気者の存在です。 こんな隠れ家的な喫茶店に魅力を感じます。私もいつの間にか仲間に入って一緒にコーヒー飲んで楽しんでいる自分にびっくりしてたり・・・・・・・
久しぶりにやさしい時間を過ごし自分を取り戻せるホットな場所へ、あなたもちょっと覗いてみては? 毎日忙しい人、暇な人、怖い人、孤独な人、楽しい人誰でも受け入れてくれますよ。
虹の 岬の 喫茶店
( 幻冬舎 出版 著者 藤沢明夫)