結果から言うと、陰性でした。
夫と一緒にクリニックに結果を聞きに行った。
移植日から今日まで、特に結果を気にせず平常心だと思っていましたが、朝から緊張していた。
採血から45分後、院長が待つ内診室に呼ばれる。
部屋に入ると、重苦しい空気の中、
今回は残念でした。ごめんなさい。
と、医師から告げられた。
ショック死するかと思った。
やはり期待していたんだな。
そりゃ、期待するよ。体外だもん。
たくさん薬飲んだし、黄体補充したし。
5AAの胚盤胞だったし。
内膜だっていい感じだったし。
夫が私の背中をさすりながら、
残念だったね。
と言うと、内診室で涙が出そうになった。
つらい時、人に優しくされると泣きそうになる。
他人の前では涙を見せたくない。
私は、泣くのをこらえながら、
どうしてでしょう?
仕事が忙しい時期だったから?
と、医師に聞いても意味の無いことを聞く。
医師は、
確かに母体がリラックスしてるほうが着床するとは思う。
でも受精卵に育つ力が無かったのかもしれない。
次に移植する時は、ホルモン補充周期でいきましょう。
方法を変えてみましょう。
と答えてくれた。
ひとまずお礼を伝え、退室するときに、医師の「ごめんなさい」という声が聞こえた。
先生は悪くないし、謝らなくていいのに。
改めて、良いクリニックだと思う。
お会計を待つ間も涙が不意に出そうになる。
手続きが終わり、車に乗り込んだ瞬間、涙が溢れでた。
私、とても悲しい。
と、夫に一言伝えるのが精一杯だった。
タイミングとかAIHとか、これまでの治療では、生理が来ても、泣くようなことは無かった。
体外が始まった時だって、ただの受精卵だと思っていたし、卵に名前をつけたりすることもしなかった。
でも今回、涙を流して、自分の気持ちがわかった。
陰性とは、妊娠できなかっただけじゃない。
陰性とは、自分たちの子供を1人失うことだ。
残りの受精卵は2つ。
今日はもう何も考えたくない。
本日もお読みいただきありがとうございました。