「英語」に限らず、言語というのは大木のようなものです。

大きな幹は全言語に共通する要素。
枝は英語の四技能(Listening、Reading、Speaking、Writing)と
文法と語彙。
音のルールだとか、単語の並べ方のルールだとか、
単語の成り立ちだとか、文章の展開の仕方だとかですね。
覆い茂る葉は、単語やフレーズのように
パッと目にはつくけど、無数なだけ存在している部分です。
あなたは英語の大木のどの部分を勉強していますか?
日本の本屋さんに行くとよく目につくのが
フレーズブックや単語帳。
それから例文が沢山載った教材です。
それらはあくまでも葉っぱの部分。
葉っぱの部分も大事なんですが
葉っぱの部分だけを追いかけていても
「あなたの英語の木」は育ちません。
葉っぱの部分だけを追いかけていると
結局、見聞きしたことのある英語の中でしか
生きられなくなってしまいます。
では、どうすれば良いのか?
大事なのは、英語の幹や枝の部分を学ぶこと。
例え葉っぱの部分を学んでいるとしても
そこから「英語の本質(幹や枝の部分)」を
見極めようとしながら、葉っぱを吸収していくこと。
実は、何十年も(もしかしたら何百年も)前から
これを実践して、
短期間で言語習得の成果をあげている人達がいます。
人類言語学者です。
人類言語学者は、未開拓地に行き
そこに住む少数の民族の言語を研究することがあります。
例えばアフリカの奥地とか。
誰も知らないような言語です。
それでも、人類言語学者は
(例えば)数か月という短期間で
その言語の基本ルールを分析して
「意志疎通」に困らないくらい、その言語を話せるようになります。
これは、彼らが言語の研究のために
「言語のコアの部分(言語の大木の幹や枝の部分)」を
徹底して調べるから可能なのです。
「言語のコアの部分を調べる」というのは
「その言語の法則やパターンを知る」ということで、
つまりは会話などで出てくる表面的なものを観察して、分析して、
その言語に通ずる法則やパターンを把握していく、ということです。
ずーっと葉っぱを追いかけるわけじゃないんです。
言語の法則やパターンを知ることこそが大事だということを
きちんと分かっているんです。
(言語研究のプロですからね。当然です。)
幸い、英語の幹や枝の部分は
既に多くの言語学者や英語学者が分析をしてくれています。
ですから、今の時代に生きる私達は
その恩恵を有り難く受け取れば良いわけです。
ただ、例えば
葉っぱの部分にあたるフレーズや単語に触れる時は
機械的にそれを記憶しようとするのではなく
「ここから、英語の幹や枝の部分は見えてくるかな?」
「ここに、英語らしさって現れているかな?」
と、それら葉っぱの部分の観察・分析をして
そこから英語の幹や枝の部分を見極めようと意識をしてください。
まずは、英語の幹や枝の部分を学ぶ。
そして、そこからその言語の世界を広げていく。
これこそが、英語学習における秘訣です。
私のブログで言いますと
「英語の本質」カテゴリーが「コア」の部分にあたりますので
まずはこのカテゴリーの記事を、よく読んでくださいね。(*^^*)
今日も読んでくださってありがとうございます。
ミツイ 直子
