音楽療法士 近藤美和子さんのワークショップに参加してきました。
「色」とか、それこそ「手相」とかで本当の自分を見るっていうのは今までやったことあったけど「音」?
音でどうやって自分が分かるんだろう~~と興味深々で行ってまいりました
いや~不思議な2時間だった
楽器とか使って演奏したりするのかな?と思っていたら全然違っていて
楽器も使うんだけど、楽器で人とのコミュニケーションとか
呼吸とか
今の自分をそのまま感じるとか
ちょっと想像つかないですよね
私も感想を書こうと思ったけど文章にするのがとても難しいということに気付いた(笑)
「音楽は生もの・生きもの・息もの」
「人はそれぞれ生まれながらに持ったリズムがある」
「音には今の自分がそのまま現れる」
そうか、書いていて思ったけど、この講座は理論的なものではなくて「感覚」で感じるワークだったから文章にしずらいのかも
そうだそうだ
私はとにかく気持ちよかったです
呼吸を整え、今の自分を感じる
参加者と呼吸・リズム・テンポを合わせて伝えようとする、また伝えようとしていることを感じとる
美和子さんは終始「呼吸」のことをおっしゃっていて
「息=いき=生きる、ってことですよ。呼吸を意識すると生活も人生も自分で変えることができます。」
あーここでも呼吸なんだな、やっぱり人の一番基本的なとこで、ここにたどり着くんだなと
座禅のときに和尚さんも同じこと言われてました
最後のワークは「音絵」
これ面白かった~
どんどん変わる音楽に合わせて「感覚」で色を選び「感覚」で描くというもの
私が描いた絵はこちら
これでもその人自身がそのまま表れるそうで
例えばある人は絶対にクレヨンは使わずに色鉛筆だけとか・・
強い色は使わずにパステル調のみとか・・
この絵の中のここは絶対最後まで塗りつぶさないとか・・
そういう人は、生活の中でもどこかにこだわりがあったり、譲れないものがあったりするのかもですね~と美和子さん
ちなみに私は
○画材はまんべんなく使い
→義両親と同居中の身なので変なこだわりを持つと疲れるため、最近めっきりこだわりが少なくなった→なんでもOKスタイル
○色の強さはバラバラだけど黄色系が多い
→私生活でもイエロー系が好き
○線は直線が多かった(参加者の中には直線がほとんどない方も)
→こだわりは少なくなったが、本質として持っている、人をすぐ信じてしまう素直さや実は頑固なとこがまっすぐな線になったのかも
そんな分析をしたのでした
これも人によって全然違うのです
同じ曲聞いてるのに面白いね~
2時間じゃとても理解できない!
それくらい深いワークでした
そしてこの美和子さんがめちゃくちゃ魅力的な方なのです
本当に音楽が好きなんだな~と伝わってくるチャーミングな笑顔♪
普段は発達障害の子どもたちの療育に携わってあります
音楽は非言語なので国境や障害を越えて人とつながれるんだそう!なるほど!
興味ある方は近藤美和子さんまで♪