今年の地区の夏祭りでこんなことがあった
娘はとても盆踊りが大好きで、
何か月も前から盆踊りを楽しみにしてた
家でもばあちゃんに教えてもらいながら何度も練習して、
公民館であった事前練習にも参加した(ほとんど福祉委員のおばちゃんのみが参加する)
それで迎えた祭り当日
太鼓のドン!ドン!という音がうちまで聞こえてくる
「早く行こう~!」
とせかされ、浴衣に着替えさせて、みんなで出発!
1回目の踊りは始まっていたので、
「2回目でおどろっか」
というと「うん☆」と頷く長女
1回目が終わり、2回目の始まりの音楽が鳴る
「ホラ、踊っておいでよ!☆」
ん?
なかなか行こうとしない娘
ん?どーした?
「踊らんと?3回しかないけん、はよ踊らんと」
じーーっと見つめて動かない娘
んん??
「踊らんと?行っておいでよ☆」
「やっぱ、いい」
「え!?なんで!?あんなに楽しみにしとったやん!」
「いい」
「なんで??」
「いっぱい人がいて、恥ずかしい。」
えーーーーーーーーーーーΣ(゚д゚lll)
「え、大丈夫よ、だれもそんな見てないよ」
「いや、いい。」
「ほんといーと?もう踊れんよ?」
「うん、いい。」
ちょっと、というかかなり衝撃だった
きっと娘は楽しく踊るだろう
あの輪の中に入って軽やかに
去年と同じように妹と一緒にニコニコしながら踊るだろう
そんな姿を勝手に想像していた私は
かなりびっくりした
そうだ子どもは成長するのだ
早く大きくなればいいのに!
毎日毎日思うけど、
その願い通り、立派に成長しているのだ
一緒にいすぎて分からないけど、
1日1日そりゃもうすごいスピードで
彼女たちは成長しているのだ
きのうと今日でも全然違うのに
去年と今年が一緒のわけがない
その日のお祭りは娘たちとぼんやり座って
盆踊りを見た
なんだかちょっと寂しかった
無邪気なのも今だけなんだなぁ
と当たり前のことを
すごく感じた夜でした
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心と体を豊かにする
バランスボール講座☆

