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ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

守備範囲→→秩父、土木施設(ダム)、鉄道(模型)。
鉄道模型は主に、JR北海道、副都心線系統、横浜市営…。
また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。

訪問日:2019/12/25

 

昨日は高校の成人を祝う会がありました。

連絡がとれなくなった友達や、普段なかなか会う機会がとれない友達と再会できたりして、2時間という時間があっという間でした。というか他にも話したかった人もいたし、2時間では短すぎた気もします。それが今本当に心残りです。

仲の良い友達とはこれからも個別で遊んだり出かけたりする機会はあると思いますが、こうして先生を含めて学年全体で集まれる機会はもう無いのかと思うと、なんだか寂しくなりますね。

 

本題に移ります。

前編の続きです。

 

小鹿野町の山奥にある「ふれあい水」という場所で湧き水を頂いたあと、さらに山道を下っていくと、神社への入り口を見つけました。

倉尾神社というそうです。

 

 

周りを木々に囲まれ、山の守り神という感じがしますね。ご利益がありそうです。

実際に倉尾神社はそのような目的で建てられたようで、昔の人は山を信仰の対象にしていることがよく分かりますね。

 

at 八谷 停留所(SC157)

 

 

道路の幅が少しづつ広がってきましたが、車の通りはほとんどありません。

 

 

at 強矢 停留所(SC156)

 

ここまで全てのバス停に待合室がありますね(笑)

 

いい感じの撮影スポットを見つけたので、上ってくるバスを撮ってみました。

 

バスの頭にスピーカーが載っていますが、これはフリー乗降区間(=バス停以外の場所でも運転手に合図すれば乗り降りができる区間)でバスの接近を知らせるためのメロディーが流れるスピーカーです。

西武観光バスが流しているのはまだ聞いたことがない(この区間もフリー乗降区間なのですが…最近は使ってない?)のですが、秩父市営バスとかだと結構派手にメロディーを鳴らしていた記憶があります。

 

 

at 池原 停留所(SC155)

 

ここまで降りてくると道路の幅も広がり、民家も少しづつ増えてきました。

ここでようやくバスの時間が近づいてきたので、ここから帰りのバスに乗車することにします。

 

帰りは合角ダムで一旦下車するつもりでしたが、あまりにも寒かったので止めました。

でもバスの車内からダムの様子をチラ見したら、満水で非常用洪水吐から越流していたので、降りて近くで見ればよかったと後悔しました。

「非常」という言葉が出てきたので一応補足しておくと、流入分をそのまま越流によって流しているだけなので危険な状態では無いです。

 

後で調べてみると、秩父の各ダムは去年の台風19号以来ずっと満水に近い状態が続いているようです。来週の定期試験が終わって春休みになったらすぐに見に行きたいと思っていますが…来週末でも間に合うのでしょうか。

 

え、秩父行きすぎ?

何回行ったっていいじゃない、だって秩父だもの。

 

帰りも小鹿野町役場での乗り換えが必要となります。

バス待合所は冬の時期はライトアップされていて綺麗です。

 

晩御飯はお馴染み西武秩父駅のフードコート。

今回は久々に秩父味噌ラーメンを選びました。何を食べても美味しいのがこのフードコートの魅力です。

 

夜9時半の西武秩父駅前はとても静かです。

こんな遅くまで秩父にいたのは初めてかもしれません。

 

帰りの特急は新型車両でした。何度見てもすごいデザインですね。

 

最終の特急なので車内はガラガラです。

 

今回のおやつは最中にしました。

この時期に最中を食べたくなったのはもちろんM-1のせいです笑

 

 

高校生の時に友達からの紹介で興味を持った秩父ですが、これほど好きになれるとは当時は思ってもみませんでした。今では自分にとって大切な生きがいの1つです。こんなに素敵な場所を私に紹介/案内してくれた高校の友達には、今でも感謝の思いしかありません。
今の私は、「秩父好き」を名乗るからには、もっとたくさん調べて、行って、見て感じて、誰よりも愛していると自信を持って言えるくらいにならなければならないと思っています。というか「好き」だとか「愛」だとかいう言葉にはそれくらいの責任を伴うべきです。
この地のことをもっと知って、今度は自分が色んな人に魅力を紹介/案内できるようになりたいですね。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

――― 秩父紀行について ―――

 

秩父に魅力を感じ、地元横浜から月に1回ほど通っている私が、秩父の魅力をお届けしています。

過去の記事も併せてご覧いただけると嬉しいです。

 

秩父紀行の他の記事は → → こちら

 

※番号は個人的な記録用として訪れた順番に付番したものであり、記事の順番とは無関係です。

 

訪問日:2019/12/25

 

こんばんは、今年最初の記事ですね。

今年もよろしくお願いします。


振り返ってみると2019年はなんにもない1年だった気がします。まあ、身体的にも精神的にも何も悪いことがない、平凡で穏やかな生活を送ることができるほど幸せで有りがたいことは無いような気がします。

今年は勉強を頑張りたいです。というか勉強以外に頑張るべきことが何も思い浮かびません。趣味は頑張るものじゃなくて楽しむものだし…後は旅行にでも行って、日本の色んな地域の良さをもっとたくさん知ることができれば良いと思います。

そんなことは置いておいて、今から1ヶ月ほど前の昨年12月25日、西武観光バス倉尾線に乗車してきましたので記事にします。いずれは秩父エリアの路線バスを全線制覇してみたいので、今回からはタイトルのようにシリーズ化してみました。

それでは、スタートです。

※携帯と一眼の写真を併用しているため、写真の画質やサイズに差がある場合がありますのでご了承ください。

路線データ

 

(画像は西武バス公式の路線図を引用)

 

路線名: 西武観光バス 倉尾線

区間: 小鹿野役場~長沢

本数: 5往復/日 (2020年1月時点)


西武観光バス倉尾線は、小鹿野町にある小鹿野町役場から上吉田を経由し、合角ダム沿いの山道をひたすら進んで行った先の長沢というところまでを40分で結ぶ路線。途中に目立った観光地が無いのが特徴です。
 

 

まずは西武秩父駅からバスに30分ほど乗車し、小鹿野役場にやってきました。

at 小鹿野役場 停留所(SC066)


出発前に、小鹿野名物「わらじかつ丼」をいただきます。甘辛いソースが染み込んだカツが特徴。

お店によってソースの濃さや辛さが違うらしいので、色んなお店のわらじかつ丼を食べてみたいですね。



バス停に戻り、バスに乗車します。

ちなみにここ小鹿野町役場は、栗尾線の他に志賀坂線という路線の起点でもあります。志賀坂線は秩父三大氷柱のひとつである「尾ノ内渓谷」を経由する路線なので、氷柱観光の際にもここで乗り換えることになります。私自身も志賀坂線の方は数年前に友達と乗ったことがあるのですが、倉尾線は今回が初乗車となります。


合角ダムを過ぎると、バスは山奥の険しい道を進んでいきます。バスの車内から見ていると、バスのような大型車が通っていいのか疑問に思うほど狭い道路です。

こんな狭い道を減速することなくスムーズにすり抜けていくバスの運転手さんがカッコよく見えてきます。


at 長沢 停留所(SC160)



終点の長沢に到着。とても小さな集落があるくらいで、他にはなんにもありません。



バス停裏の山に登って、来た道を眺めてみました。
ちょうどバスが折り返して山を下っていく様子が撮れましたが、本当にバスが通れるギリギリの狭さですね。ここを普通の路線バスが走っているのが不思議な感じがします。

次のバスまで2時間以上あるので、来た道を歩いて戻ることにします。
 

しばらく本当に何もない山道が続きます。ポケモンすらいないです。

飲食店とかいうレベルではないので、バスサンドでは選ばれもしない路線のような気がします。

 

 

at 大石津 停留所(SC159)

 

ネタがないまま隣のバス停に到着。

山奥の秘境感が漂う場所にあるバス停ですが、ちゃんと待合室が用意されているのが面白いですね。

 

道沿いの葉っぱが白くなっていたので、雪かと思って近くで見たら霜が出来てきました。

こうして拡大して撮ってみると綺麗ですね。

 

 

at 富田 停留所(SC158)

 

奥に火の見櫓がありますね。今も使っているのでしょうか?

 

道路の向こう側には吉田川という川が流れています。土木分野に進んでから、こういった河川構造物が何となく好きになりました。

川辺に降りたついでに石を投げて水切りして遊んでいたら、時間をだいぶ無駄にしてしまいました。

 

さて、ここに来てようやく寄り道スポットが現れます。

 

「ふれあい水」と書かれていて、湧き水が流れ出ています。

冒頭で沿線に目立った観光地が無いのが特徴などと失礼なことを言ってしまいましたが、実は倉尾線沿線には湧き水スポットが2か所あり、ここからもう少し下ったところには毘沙門水という平成の名水に選ばれた湧き水の名所もあります。

 

冷たくて美味しい山の恵みを頂いたところで、先に進みます。

 

本当にバス通りとは思えない山道ですね。

 

眠くなってきたので残りは後編につづく。

 

 

 

――― 秩父紀行について ―――

 

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※番号は個人的な記録用として訪れた順番に付番したものであり、記事の順番とは無関係です。

 

おもちゃっぽかったグリーンマックスのキハ150形(富良野線仕様)をグレードアップしました。

幌をトレジャータウン製に取りかえて、ジャンパ栓を取り付け。

スカートとTNカプラーはキハ40用です。実物とスカートの形状は少し異なりますが、元のヒョロヒョロスカートよりは全然マシです。近似の形状のものを見つけたらまた交換します。

これだけで顔はだいぶイケメンになりました。

 

内装は他のGM製品同様に全模型鉄をバカにしている仕様だったので、座席パーツを全てバラして並べ直し、実物同様2+1列のボックスシートに作りかえました。このメーカーは最近「ちゃんとした○○系」を作った、などと言って調子に乗っているようですが、見た目だけ完璧なものにするのではなく中身もまともな状態にして欲しいものです。

ロングシートとトイレは厚紙で作りました。

 

今は亡き?快速狩勝にしたかったので、先ほどのT車は富良野止まり、こちらのM車は帯広行きとしました。これで実物同様に富良野~帯広間の単行運転も楽しめます。

方向幕は自作ですが、意外とちゃんと読めますね。

 

キハ40も連結して3両編成で走らせたいと思います。

3両編成の富良野線はまだ見たことがありませんが、旭川~美瑛間などではたまに見れるようですね。

 

 

今日もご覧いただきありがとうございます。