[秩父紀行23] 秩父バス乗り潰し旅~倉尾線後編~ | ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

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また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。

訪問日:2019/12/25

 

昨日は高校の成人を祝う会がありました。

連絡がとれなくなった友達や、普段なかなか会う機会がとれない友達と再会できたりして、2時間という時間があっという間でした。というか他にも話したかった人もいたし、2時間では短すぎた気もします。それが今本当に心残りです。

仲の良い友達とはこれからも個別で遊んだり出かけたりする機会はあると思いますが、こうして先生を含めて学年全体で集まれる機会はもう無いのかと思うと、なんだか寂しくなりますね。

 

本題に移ります。

前編の続きです。

 

小鹿野町の山奥にある「ふれあい水」という場所で湧き水を頂いたあと、さらに山道を下っていくと、神社への入り口を見つけました。

倉尾神社というそうです。

 

 

周りを木々に囲まれ、山の守り神という感じがしますね。ご利益がありそうです。

実際に倉尾神社はそのような目的で建てられたようで、昔の人は山を信仰の対象にしていることがよく分かりますね。

 

at 八谷 停留所(SC157)

 

 

道路の幅が少しづつ広がってきましたが、車の通りはほとんどありません。

 

 

at 強矢 停留所(SC156)

 

ここまで全てのバス停に待合室がありますね(笑)

 

いい感じの撮影スポットを見つけたので、上ってくるバスを撮ってみました。

 

バスの頭にスピーカーが載っていますが、これはフリー乗降区間(=バス停以外の場所でも運転手に合図すれば乗り降りができる区間)でバスの接近を知らせるためのメロディーが流れるスピーカーです。

西武観光バスが流しているのはまだ聞いたことがない(この区間もフリー乗降区間なのですが…最近は使ってない?)のですが、秩父市営バスとかだと結構派手にメロディーを鳴らしていた記憶があります。

 

 

at 池原 停留所(SC155)

 

ここまで降りてくると道路の幅も広がり、民家も少しづつ増えてきました。

ここでようやくバスの時間が近づいてきたので、ここから帰りのバスに乗車することにします。

 

帰りは合角ダムで一旦下車するつもりでしたが、あまりにも寒かったので止めました。

でもバスの車内からダムの様子をチラ見したら、満水で非常用洪水吐から越流していたので、降りて近くで見ればよかったと後悔しました。

「非常」という言葉が出てきたので一応補足しておくと、流入分をそのまま越流によって流しているだけなので危険な状態では無いです。

 

後で調べてみると、秩父の各ダムは去年の台風19号以来ずっと満水に近い状態が続いているようです。来週の定期試験が終わって春休みになったらすぐに見に行きたいと思っていますが…来週末でも間に合うのでしょうか。

 

え、秩父行きすぎ?

何回行ったっていいじゃない、だって秩父だもの。

 

帰りも小鹿野町役場での乗り換えが必要となります。

バス待合所は冬の時期はライトアップされていて綺麗です。

 

晩御飯はお馴染み西武秩父駅のフードコート。

今回は久々に秩父味噌ラーメンを選びました。何を食べても美味しいのがこのフードコートの魅力です。

 

夜9時半の西武秩父駅前はとても静かです。

こんな遅くまで秩父にいたのは初めてかもしれません。

 

帰りの特急は新型車両でした。何度見てもすごいデザインですね。

 

最終の特急なので車内はガラガラです。

 

今回のおやつは最中にしました。

この時期に最中を食べたくなったのはもちろんM-1のせいです笑

 

 

高校生の時に友達からの紹介で興味を持った秩父ですが、これほど好きになれるとは当時は思ってもみませんでした。今では自分にとって大切な生きがいの1つです。こんなに素敵な場所を私に紹介/案内してくれた高校の友達には、今でも感謝の思いしかありません。
今の私は、「秩父好き」を名乗るからには、もっとたくさん調べて、行って、見て感じて、誰よりも愛していると自信を持って言えるくらいにならなければならないと思っています。というか「好き」だとか「愛」だとかいう言葉にはそれくらいの責任を伴うべきです。
この地のことをもっと知って、今度は自分が色んな人に魅力を紹介/案内できるようになりたいですね。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

――― 秩父紀行について ―――

 

秩父に魅力を感じ、地元横浜から月に1回ほど通っている私が、秩父の魅力をお届けしています。

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※番号は個人的な記録用として訪れた順番に付番したものであり、記事の順番とは無関係です。