秩父バス乗り潰し旅~三沢線前編~【秩父紀行#27】 | ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

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また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。

訪問日:2020/6/27

 

雲マスクの武甲山

 

こんばんは。

外出自粛も県外移動も規制が解除されたので、久しぶりに秩父に行ってきました。

前回行った時は3月末の大雪の日(てか秩父に限らずバイト以外の外出自体この日が最後でした)なので、

この失われた3か月間というのは長いのか短いのか、何だかよく分かりませんね。

 

ということで、今回は密という言葉を知らないこの企画。

「秩父バス乗り潰し旅」です。

密にならないので小池さんには怒られないはずです。

 

今回はまだ1度も乗ったことのない西武観光バス三沢線に乗ってきました。

色々あって最終的には横浜~渋谷間と同じくらいの距離を歩くことに…。

 

それでは、スタートです。

 

※一応、おことわり

・訪問日は2020/6/27、県外移動の規制が解除された2020/6/19以降です。

・口に物を投入するとき以外はマスクを常時着用、手のアルコール消毒もこまめに行っています。

上記の「国の方針+個人的な感染対策」に加え、新しい生活様式(マスク着用、ソーシャルディスタンスなど)を守った上での外出が世の中に定着していることから、その辺りのマナーを守っていれば大丈夫だろうという個人的判断によって外出を決めましたが、もし不快に思う方は閲覧をお控えください。

 

路線データ

 

(画像は西武バス公式の路線図を引用)

 

路線名: 西武観光バス 三沢線

区間: 西武秩父駅~皆野駅

本数: 6往復/日 (2020年6月時点)

 

三沢線は赤線で示した、西武秩父駅~皆野駅を三沢地区を経由して結ぶ路線です。

今回は個人的に未知な領域となる深沢で一旦降りて、歩いて進んでみようかと思います。

 

 

☆乗車記録

西武観光バス定峰線 定峰行

西武秩父駅(9:20)→深沢?(9:33)

※路線名が違いますが重複区間のため利用しました。

 

と、ここでいきなりアクシデントが。

「次は深沢」とアナウンスが流れたタイミングでボタンを小指(←ささいな感染対策)でポチっと押したのですが、

しばらくすると、運転手さんから

 

「ごめんなさい、間違って通り過ぎちゃいました」

 

とのアナウンスが。

 

間違って降ろされたバス停には、

 

「ここはバス停ではありません」

「行先:本当の自分」

 

などと奇妙なことが書かれています。

 

後で調べて分かったことですが、

ここは秩父が舞台となったアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の聖地のようで、

アニメの中のシーンをモチーフとして設置されたそうです。

 

もしかして、深沢で降りる=ここさけファンだと思われて、

わざと仕掛けたサプライズだったりして。

多分違いますね。

 

しばらく進んでいくと、遠くにおしり型の山が見えてきます。

あれは二子山という名前の山です。

 

おしり型の山は個人的に馴染みがあります。

私の心のふるさとである北海道には、

然別湖という場所に「天望山」というおしり型の山があります。

初めて訪れたときはまだ小学生でしたから、

「おしり山!」

と大はしゃぎをした覚えがあります笑

 

しかし、あちらは然別湖の湖面に山の形が水鏡となって映し出されることから、

「くちびる山」という上品な愛称が付けられています。

 

一方こちらには水鏡となる湖はありませんから、

ただのおしりに過ぎないようです。

 

at 語歌橋 停留所(SC254)

 

「ごかばし」(橋を濁るかどうかは自信が無いです)と読みます。

橋はこの後ろにあります。

 

 

at 横瀬町川東上 停留所(SC255)

 

ここはお蕎麦屋さんが1軒あるくらい。

この辺りはまだ横瀬町の市街地のようで、しばらく平地が続きます。

 

曇っていてとても過ごしやすかったのに、だんだん良い天気になってきてしまいました。

マスクが衣服の一部と化している状況下において、この季節の晴天は敵でしかありません。

 

at 横瀬町川東下 停留所(SC256)

 

消防署が木造(?)でめっちゃキレイですね。

 

 

at 金昌寺 停留所(SC257)

 

ここは…ポケモンGOのジムがあります笑 (うろ覚え)

ちょうど空いていたので私のお気に入りのモンジャラを置いていきましたが、半日で戻ってきてしまいました。

 

 

at 山田 停留所(SC258)

 

特に何もないのにトイレが整備されて観光案内板もあります。

 

その反対側にはガソリンスタンドの遺骨。

放置されたガソリンスタンドというのは地方あるあるのような気がします。

 

最近、行政の授業で空き家問題について習いました。

日本は人口減少が進む一方で、マンションなど新築の住宅の建設が進んでいるため空き家は年々増加傾向にあります。

結局のところ、問題は放置できてしまう法体系と、再活用方法が難しいところにあるようです。

 

空き家と同様に、地方ではこのような廃ガソリンスタンドをよく見かけますが、

こちらは地下の貯蔵タンクなどの特殊な構造により、解体が難しいために放置されていることが多いようです。

 

まあ、この「いかにもガソリンスタンド!」って見た目で再利用するのは

なかなかのチャレンジャーって感じがしますが、

昔、ガソリンスタンドを再利用したラーメン屋か何かを見かけて印象的だったような記憶があります。

インパクトを与えて集客効果はあるのかもしれませんね。

あと、ガソリンスタンドは頑丈らしいです。

 

ここでちょうど後続のバスの時間となったので、ここからバスに乗ります。

 

次に降りるバス停は全く決めていないので、

初めての試みとして最近入れたサイコロアプリを使ってみることにします。

とはいえ、1は嫌なのでサイコロ2個です。

 

一応、ちゃんとバスに乗ってから回したよ!てことで

スクショの時間を左上に残しました(下部分を削ったのは広告が出ていたからです)。

まあ、こんなのはやろうと思えばいくらでも不正が出来ちゃいますし、

何の証拠にもなりませんが、

あくまでも自己満足のための記録ということで。

 

で、9という面白みのない無難な数字が出ました。

(まあ、2個使えばだいたいこのあたりの数字に落ち着きますよね)

次降りるのは「三夜前」ですね。

 

☆乗車記録

西武観光バス三沢線 皆野駅行

山田(10:23)→三夜前(10:33)

※実際は5分ほど遅延

 

これまでの平面的な道のりとは対照的に、ここからは道が険しくなっていきます。

が、長くなってきたので後編に続く。

 

 

 

――― 秩父紀行について ―――

 

秩父に魅力を感じ、地元横浜から月に1回ほど通っている私が、秩父の魅力をお届けしています。

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※番号は個人的な記録用として訪れた順番に付番したものであり、記事の順番とは無関係です。