念には念
みなさん、こんにちは。
全国的に、
新型コロナウィルス感染者数が急増しています。
全数把握できてない実情を鑑みると、
実際にはどれだけの感染者が発生しているのか
考えただけで恐ろしくなりますね。
1日当たりの全国の死者数も過去最多。
そのほとんどが高齢者。
“ウィズコロナ”という標語が、
何やらむなしく感じます。
一方で、
会計事務所にお邪魔すると、
所内において
マスク着用で仕事をしている税理士先生は、
決して多数派というわけではなく、
むしろ”高リスク”と言われている、
高齢の税理士先生ほど、
マスクをつけずに業務を行っている場面に
頻繁に遭遇します。
”息苦しくて仕事に集中できない”
”みんな気を付けているから心配ない”
マスクが予防策として、
決して絶対的なものでないことも
確かに事実なのですが、
やはり念には念で、
マスクをしておいたほうが、
安全ではないかと思ってしまいます。
事実、新型コロナの流行以降、
私たちが聞いただけでも
「あの先生がコロナを罹った」
「あの先生はコロナで、
本当に危ないところまで行きかけた」
という話は尽きません。
一日のうちで、
事務所内外含めて人と顔合わせする数が、
一番多いのが税理士先生ということも
普通にあるのではないかと思います。
唯一の資格保有者が所長先生
という事務所も、
決して少なくないわけですから、
やはり念には念で、
コロナの予防対策は十分に
行っていただきたいと思う次第です。
あるいは、所長先生だけでなく、
職員やお客様先の安全を確保するという意味でも、
在宅勤務がいつでもできる体制づくり、
あるいは顧客訪問の数を減らす、
無くしてゆくというきっかけとして
捉えてみるのはいかがでしょうか。
コロナというわけではありませんが、
所長先生が突然お亡くなりになられて、
職員さんもお客様も
大混乱に陥ったという例を、
私はこれまでに何度となく見てきました。
くれぐれも、ご注意を。