信念を問われる一年 | 会計事務所応援 ブログ

信念を問われる一年

みなさん、
新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


2023年は、
所内業務のデジタル化に向けて
これまで以上に変化を求められる年になりますが、

それ以外にも、

「コロナ感染状況の変化」

「物価上昇や円安」

「人手不足の深刻化」

「経営者やスタッフの高齢化」

など、

さまざまな
確定要素、不確定要素が入り交じることで
これまでになく先が読みにくい
一年になりそうな気がします。

これをプラスに考えれば、
業界のビギナー、ベテランに関係なく、
その行動次第では
短期間で他と一気に差をつけられる
大きなビジネスチャンスの年と
とらえることもできそうです。

これまでとは違い
先行事例も極めて乏しい、
真偽もはっきりしない情報が、
次から次へと流れてくる世の中で、

経営トップである
所長先生に求められるのは、
”真贋を見抜く力”そして
”先を読む力”に他なりません。

とはいっても
私がこれまでにお会いした
税理士先生からお聞きする限り、

不動の地元No.1事務所を経営するベテラン先生も
急成長中の若手先生も、
先を読む超人的な才能を有しているのではなく、

想像もつかないような
時間と人とお金を使って仮説検証を繰り返し、
その失敗から学んできたからこそ、
目指すゴールへとたどり着いたのだと私は思います。

表現が適切かわかりませんが、

そういう意味では

『勝負師』を感じさせるほどの
決断力と行動の積み重ね以外に、
成功する方法などないのかもしれません。

これはサラリーマンには、

決して真似できないことではないでしょうか。

そして
その決断力を支えているのが信念です。

例え、周囲から疑問を投げかけられようが
裏付けとなるものを求められようが、

ご自身が決めたゴールにたどり着くまで、
信念を貫き通すことで
結果的に成功を引き寄せるのです。

誰もが疑うような目標を掲げ

そこにきちんと到達するからこそ、
「先を読む力を持っている」
と後々評価されるのではないでしょうか。

ただし、そのプロセスは、
当初の計画通りに進むとは限りません。

むしろ何度も変更を
強いられることのほうが可能性として高い。

現場スタッフからすれば、
不満は募るばかりでしょう。

 

場合によっては、

一部のお客様にご迷惑をおかけすることに

なるかもしれません。



その際発生する、アウェーの声に負けず、
時にはアウェーの声にも耳を傾け、
最終的にゴールにたどり着けるかどうかは、
やはり所長先生の信念にかかっています。

そんな『信念を問われる一年』こそ、
2023年ではないかと私は考えています。

足下にある諸々の問題も、
もちろん無視することはできませんが、

トップが目線を上げて、
自信を持って日々の仕事に取り組めるよう、
私たちも全力で
サポートさせていただきたいと思います。

 

 


 


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