“良い夫婦”でいることも大切
みなさん、こんにちは。
今日は「いい夫婦の日」ですね。
先日お会いした税理士先生は、
この日が結婚記念日なのだそうです。
毎年その日は早めに仕事を切り上げて、
所長先生が奥様のために
サプライズの予定を取っているとか。
その先生とほぼ同年代の私としては、
本当に頭の下がる思いです。
さて、
全国の会計事務所にお邪魔していると、
ご夫婦ともに同じ職場で
働かれていることが良くあります。
お二人とも
税理士資格者ということもありますね。
これは、どの業界でも
“あるある話”なのかもしれませんが、
経営上の意思決定にまつわる話合いの流れで、
所長先生(例えば旦那様)と事務長(例えば奥様)とが、
それぞれ真逆の意見を提示し、
血縁ではない現場の幹部職員に、
「どう思う?」と問われるシーンは
みなさまの周囲でも
実際に見られる光景ではないでしょうか。
私もこれまでに、
事務所の経営会議に同席させていただいた際に
こういった場面に遭遇することがあります。
私自身は、
その事務所に所属している訳ではありませんので
ある程度フラットな立ち位置から
意見を述べることもできます。
ところが、職員の方にとっては
フランクな人間関係が構築されていれば
問題ないとは思いますが、
そうでない立場の方であれば、
返答に苦慮することも多いのではないでしょうか。
打合せの場で、
それこそ夫婦喧嘩など始まってしまったら
周囲の参加メンバーとしては本当にお手上げです。
ここは『ダンマリ』を決め込むのも、
一つの戦略でしょう。
“経営をめぐる意見の相違”なら
仕方ありませんが、
職場全体が一番困ってしまうのは、
家庭(プライベート)のいざこざから来る
イライラの感情を仕事場に
持ち込んでしまうことではないでしょうか。
健全な事務所経営を
営んでゆくという意味では、
“良い夫婦”でいることも大切
みなさんの職場ではいかがでしょうか。