「職務を全うする」ということ
みなさん、こんにちは。
今日はホワイトデーですが、
男性のみなさんは“義理チョコ”のお返し
ちゃんとでしてますか。
※義理チョコばかりとは限りませんが...
実は私、現在勤めている会社の
入社が決まったのがホワイトデーである3月14日。
ちなみに、
前職の退職日はバレンタインデーの2月14日でした。
世の中はチョコレートやクッキーで
盛り上がるこれらのイベント日も、
私にとっては18年前に
たった一度だけ経験した転職活動の成否について、
思い返す日でもあります。
振り返ると、
私が社会人になった頃、
すでに世間では終身雇用の感覚は薄れていたものの、
私の同級生のなかには
一つの会社にじっと腰を落ち着けて
キャリアを積み上げていくタイプと、
転職を繰り返すタイプと
大きく二つに分かれていたような気がします。
どちらが良くて、どちらが悪い
と比較することでもないのでしょうが、
私自身は一人の責任ある社会人として、
心掛けなければならないと思ってきたことが一つあります。
それは、どんな環境におかれようと
「職務を全うする」ということです。
職務を全うするというと、
やや大げさな表現にも感じますが、
要するに入社時に期待された業務上の役割をやり遂げる、
あるいは責任を果たす義務を忘れてはならないということ。
例え同じ会社に長年勤めていたとしても、
役割を十分に担っていなければ全うしていませんし、
反対に、その会社のキャリアが
1年、2年と短いものだったとしても、
そこで十二分の成果を残していれば
職務を全うしたといえると私は思います。
そういう意味からすれば、
ちょっと嫌なことがあったからといって、
わずかな期間で退職してはまた転職するのを
繰り返すというのは、
社会人としての信用を
貶めることにもなりかねませんし、
私も現在採用担当をしておりますが、
そのような経歴であれば
“ぜひとも採用したい”人物像には当てはまりません。
ところが会計事務所業界の場合、
ある一定の経験を積むと、
多少短期間での転職経験が目立っていても、
どこかしら採用してくれる受け皿が
あるからかもしれませんが、
無責任な退職をした職員さんへの
恨み節を所長先生から聞く機会が多いものです。
やるべきことをやり切って退職すれば、
誰にも恨まれませんし、
ご本人も後悔しなくて済みます。
しかし、繁忙期の直前や真っただ中で
退職するというのは、
よほどの事情がない限りは
事務所側のダメージだけでなく、
本人の信用にも大きくダメージを
与えるものだと私は考えます。
仕事なのですから、
辛いことや厳しいことがどこかで必ずあります。
しかし、
“途中で投げ出す癖”をつけてしまったら
一番損をするのは最終的に
会社ではなく本人なのではないでしょうか。
世の中は、
「何時間働いたのか」から、
「どれくらいの成果をあげたのか」という基準で、
仕事を評価するように変化してきています。
だからこそ、
いかに与えられた環境のなかで成果を出せるか、
その成果を正当に評価してくれるような
職場を選ぶかでその人の人生が決まる気がします。


