こんばんは





今回は私の1年前の出来事について書きます。




長くなりますが読んでいただければうれしいです。





私は「東日本大震災」を千葉で経験しました。





いつも通り学校の授業が終わり部活動が始まる直前でした。





バスケ部だったので体育館にいました。




トイレに入ったら急に小さな揺れが来ました。




この小さな揺れが「東日本大震災」の始まりでした。




すぐに揺れがおさまるだろうと思い普通にトイレを出ました。




…ですが揺れはおさまりませんでした。




ゆらゆらとした小さな揺れから

ドンドンとした大きな揺れに変わっていきました。




バスケットゴールは聞いたことのない音を立てて今にも落ちてきそうでした。




わけもわからないまま校庭へ避難しました。




校庭から周りの景色を見ると、


プールの水はバシャーンと水をまきあげ、


窓ガラスが割れ、


校舎の屋上にあった電気が落ちてきたりしていました。




どうすればいいかわかりませんでした。




その時はまず両親、兄弟の安否が気になりました。




不安が大きすぎてどうしていいのかわからなかったと思います。




急遽下校することになり、家に帰る途中もビクビクしていました。




家族の顔を見た時は本当にほっとしました。




テレビをつけると見たこともない映像が流れていました。




それは津波でした。




家が次々に流れていっている姿、今でも忘れられません。




テレビ画面の端に出ていた死亡者数…


どんどん数が上がっていった…


すごくすごく辛かったことを今でも覚えています。




3月11日が終わってもその辛さはなくなりませんでした。




余震を伝える警報音。




また恐ろしい地震がくるかもしれない恐怖。


いつも心臓がはね上がっていました。









…あれから1年がたちました。




私は今、NMB48の一員として活動させていただいています。





私にできること。





それは歌うことです。




私が歌うことで元気を届けられたらいいなと思っています。





長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。





明日からもまた頑張ります。