Primal Screamの超名盤、Screamadelicaが発売されてから今年で20年経つらしい。


20年前ちゅうたらまだションベン漏らしてたやもしれんな。


そんな餓鬼もオトナになるほど昔々。




ワタシがScreamadelicaに出会ったのは10年程前。


血気盛んな高校生だったワタシはロックンロール=ギター&シャウトだった。



そんな時友人からイギリスにぷらいまるすくりーむっつうロッケンロールバンドがおるらしいわ、と耳にしTUTAYAで拝借。


その時聞いたアルバムは「Give out But Don't Give up」。


Ptrimalの中でもかなり王道的なロックアルバムだった。



なかなかええやん。と思ったワタシは、次に名盤の呼び声高いScreamadelicaを購入。


期待に胸踊らし聞いた感想。


なんざこら?


ギター歪んでませんけど?ボーカル歌ってないやん。一曲長すぎじゃね?


む。ロックに非ず。





あれから時は経ち、ワタシもオトナになりました。


ナイフのような若者たちは恐ろしく、日々是平和に過ごしていきたいものだよなぁ、常に笑顔でいらいよなぁと思い生きています。




そんな平穏主義・反暴力・愛こそすべての今のワタシは、Screamadelicaを聴きまくっている。


ああマッタリ。気持ちよか。





そしてPrimalは「Screamadelica live」と称してScramadelicaの再現ライブを各地で実施中らしい。


なんと今年のサマソニにも来るとのこと。


ぜひとも見たいなあとHPをチェックするとどこを探しても名前が見当たらない。


ガセネタか!?と訝しんでいると、Primalが出るのは大阪だけと判明。


何でやねん。



我が家は犬を飼っている。


彼は驚くほどワガママで、気分が乗ら無いときは飼い主であろうが唸る、噛むの蛮行にでる。

一方、機嫌のよい日などはボール、人形などの遊び道具を咥え、期待に輝く目をしてこちらに駆けてくる。

ツンデレも甚だしい。



そんな彼ももう15歳。

人間で言えば80近い老齢である。

今年に入ってから衰弱が激しく、心臓を病み腰がまともにあがらない状態だ。

もはや噛み付く気力もないらしく、誰が触っても滅多に噛むことはなくなった。


散歩に出ても数分で力尽き、弱々しく家に帰りたい旨進言する。

玩具を投げてやっても、耳が聴こえないらしくまるで反応できなくなっている。




老いは悲しい。

老いは辛い。

見ているものにとっては。




特に動物は人間に比較して寿命が短いため、こちらは彼らの若い日の雄姿を記憶している。

思い出とのギャップに、私たちは心を痛めるほかできることがない。

私たちに飼われて、彼は幸せだったろうか、などと利己的な想像をしてしまう。




本書は町田康とその家族たちの生活を綴ったエッセイだ。

町田さんの猫たちへの気遣いは、愛情というよりもはや心酔に近い。

しかし動物を飼ったことがある人であれば、誰も町田さんを笑えない。



動物たちは私たちに飼われている。

しか、しいつのまにか飼い主である我々は、動物たちが我々と一緒に暮らしてくれているのだという思いを抱く。

彼らが私たちに与えたくれているものに対して、我々がしてやれていることはどれほど卑小か。



動物たちは生に真摯で、愛情と欲望に純粋だ。

私には絶対にできない直接的なアプローチで、彼らは大切なものに向き合っている。



動物を飼うのは人間のエゴだ。

私なんぞと一緒に生活してくれている彼には本当に感謝感激である。




例え彼がいなくなって私は自分の生活を続けるだろう。

それは罪ではないだろうけども、きっと自分を罵りたくなる時があるだろう。



だから私は、いつも一緒にいてくれる彼をこの先も全力で可愛がり、出来る限り一緒に過ごし、彼の生と死を見届けることを誓おうと思う。


そんなことを、考えさせられた。




number13のブログ


実家が被災した。

幸い親族に被害はなかったが、今だ連絡のつかない友人が数名。

無事で いて くれ。



何もできない自分が歯痒くて、何かできないかと考えた。ちゃんと考えた。

自分にできることは ない。

せめて募金しよう。

明るい声で地元のみんなを励まそう。







で、本題は全く関係ござらぬ。

Beady eye。


number13のブログ



ブラコンロックスターの兄離れ。



結論。


意外と、イイ。




オアシスってバンドは後期までとても評価が高かったが、作品を出すごとにそのマジックは薄れていった。


そりゃはじめの二作は素晴らしいさ。

でも、スタジアムバンドになってしまったらあのチープなグルーブは出せないよ。



そしてオアシス解散後のリアムくん。

目の上のタンコブがいなくなったから友達と好きな音楽をやり始めた。


Beatles、Stones、Who、Kinks


シンプルなロックンロール。



やつとは趣味が合うと思う。


でももっとシンプルでもイイゼ。



マイフェイバリットは『For anyone』。

タイムレスメロディだ。




ロックは生きる喜び。

Come on baby!