私が最初に出会った光栄のゲームは、「信長の野望 全国版」でした。

 当時はまだ小学生だったでしょうか。

 MSXという、テレビに繋いで使えるというパソコンで遊んでいたものです。

 私が買ったのはカセットになった物でしたが、その前作であるサブタイトルなしの「信長の野望」はテープで発売されていたはずです。

 テープというのはそのままカセットテープで、昔のパソコンではそれにデータを保存したりしていたのです。

 書き込み不良が多かった記憶があります。

 ともかく「信長の野望 全国版」です。

 その名の通り、全国50ヶ国の中から国を選び、天下統一を目指していくのです。

 とは言え、今で言う無理ゲーなポジションの国も多かったです。

 里見なんて、隣接国が北条しかなくて、どうしようもなかったものです。

 弱小大名な扱いなので、攻められたら即ジエンドです。

 蝦夷までカバーしているのが印象的でした。

 前作では近畿周辺の17ヶ国だけがゲームの範囲なので、大幅な拡張と言えましょう。

 なお、この17ヶ国モードは全国版でも引き継がれていて、入門向けに最適でした。

 部下の武将などはいず、大名一人で頑張るところが隔世の感があります。

 とは言え、当時はそれが当たり前でしたから、何の不満もなく頑張っていったものです。

 大国が死んで分裂したり、忍者に暗殺されて国が滅ぶと大名が変わりますが、名前が竹田とか急に普通のものになるのがなかなか笑えました。

 結局私は50ヶ国モードはクリアしてませんね。

 かなり熱中しましたが、途中で挫折したようです。

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