人間として生まれることに感謝しましょう。
過去に善行を行なったおかげです。



善行を行なって功徳を積んだ者は天国や人間界に生まれ、悪行を行った者は悪道に堕ちます。これはどういうことでしょうか?それは因果応報、つまり業の因果関係です。善行を積んだ者は天国や人間界に生まれ、そこで善業を消滅させます。悪行を行った者は餓鬼、畜生、地獄に堕ち、そこで悪業を消滅させます。

善行も悪行も決して良いものではありません。
これを知らなければなりません。なぜでしょうか?それは、輪廻転生からの脱出を阻むからです。輪廻転生を乗り越えるのに役立つものを、求めるべきです。私たちを助けるのは何でしょうか?阿弥陀仏の名を称えることです。極楽浄土へ行きたいと心から願わなければなりません。この思いは極めて真摯でなければなりません。藕益大師はこう説かれました。「極楽浄土に行けるかどうかは、信心と志の有無にかかっています。」信心と志があれば、必ず成仏できます。「成仏の度合いは、修行の深さによって決まります。」重要なのは量ではなく、修行の深さです。修行とは何でしょうか?修行とは、まさに手放すことです。この世をどれだけ手放せるか、この世にあらゆるものに執着しない修行が深ければ深いほど、成仏の度合いは高くなります。この理屈をしっかりと理解すれば、私たちはこの世を終えた後、どの道を歩むべきかを選ぶことができます。

必ず極楽浄土が存在することと阿弥陀仏が確実に存在することを信じて、阿弥陀仏の名を一生懸命唱え続けます。阿弥陀仏の弟子となり、今生で成仏にならなければなりません。仏陀になるということは、阿弥陀仏のようになることです。仏陀になって、その時地球に戻り、縁のある衆生を助ける能力が得られます。

もし、成仏できなくて極楽浄土に行けなかったら、死後、善悪の業に応じて六道輪廻に生まれ変わることになります。
「六道」とは地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の世界です。

地獄の世界は苦しみだけの世界。
餓鬼の世界はいつも飢え、渇きに苦しむ世界。
畜生の世界は欲望のままに生きる世界。
修羅の世界は争いばかりの世界。
人間の世界はいろんな心を持つ世界。
天上の世界は喜び、楽しみがあるが、長続きしない世界。

死後我々はこの6つの世界をぐるぐる回ります。 これを「六道輪廻」と言います。

ここから早く脱出しなければなりません。阿弥陀仏が衆生たちが速やかに仏陀の境地に至るために創造された世界です。私たちは、阿弥陀仏の極楽浄土に行くことを志し、修行と学びを続けます。本来の能力を取り戻し、より多くの苦しむ衆生を救うことができるのです。
本来の能力とは【六神通】のことです。
『無量寿経』聖典には法蔵菩薩(成仏なる前の阿弥陀仏)の四十八願の中に極楽浄土の人々が必ず六神通を得ることが誓われている。
①神足じんそく通(如意にょい通、神境じんきょう通ともいう。思い通りにどこにでも行ける自在の通力)、
②天眼てんげん通(死生知ししょうちともいう。あらゆるものを見通し、未来の人々の転生をも知る能力)、
③天耳てんに通(あらゆる音、声を聞く能力)、
④他心たしん通(他人の心のありさまを知る能力)、⑤宿命しゅくみょう通(自身の無限の過去を知る能力)、
⑥漏尽ろじん通(自身の煩悩が尽きて再生が消滅したことを知る能力)の六つ。

この世に心残りがなく、潔い極楽浄土に行きまましょう!!