洋服屋さんで働く約3年

今どきってのもそうだしコロナ禍だったから、接客を望まないお客様が大半。

それでも声をかけないといけないから、最初は精神えぐれた。
店長からのプレッシャーで辞めたい時の方が多かった。

でもアパレル店員への憧れや、自分の確実な成長を感じていたからやめないで続けてきた。今まで。


自分の性格上、あまり向いていないのはわかっていて、バイトで終わらせようと思っていた就活の時期。


それでもやっぱり続けたくなったのは、お客さんの反応を直ぐに見られるからだった。

自分も服を着ることが好きだから、同じように楽しんでくれるのが嬉しかったから。



キラキラした目で1着を見つめる学生

それを後押しする友達


試着した服をお姫様みたいにくるくるまわって見せてくれる小さな女の子


1時間くらい子供服コーナーを回って、孫の服を悩んでいるおじいちゃんおばあちゃん


大学で垢抜けるために普段着ないような服を着て恥ずかしそうだけど笑顔な女の子


習い事の衣装をみんなで持ち寄るからとたくさん試着して"ああでもないこうでもない"と悩むおばあちゃん


"沢山買いすぎちゃった怒られるかも"と言いながらも、すごく嬉しそうな主婦さん


ショッパーを振りながら軽いスキップが隠せてない女性


などなど……


たくさんの笑顔を見られて、こっちまで幸せ。


服は毎日着るものだから、少しでも気分があがる、自分を好きになれる装備を一緒に探せたらいいなと思ってる。

服が決まらなくても、入店前よりも良い気持ちで帰ってくれたらいいなと思う。


その手伝いがしたいと思った。



だから洋服屋さんを続けたい。
ただ、それだけ。