引退 | タイトル未定・・・

タイトル未定・・・

ささやかな日常の雑記帳


朝青龍引退





とうとうというか、
やはりというか。

いろいろ、
本当にいろいろなことがあったけれど、
個人的に好きな力士ではありました。

でも、仕方ないんだろうな、この状況では。
自らの決断でやめるという形が、今となっては
最も傷が少なくて済む収拾の付け方かな、
とは思うので。



強い横綱でした。
土俵の上での圧倒的な威圧感・存在感。

それは時に粗暴な一面として私たちの目に映りました。
横綱でありながら、ヒール的存在であり続けました。

その一方で、機嫌のいい時に見せる
気さくで明るいキャラクターと愛嬌のある笑顔は、
憎めないやんちゃ坊主という印象。

叱られしゅんとなってひきこもる、まさに小さな子供のよう。

涙もろかったり、怒鳴ったり。
自分の感情を隠さない、
裏表のない人だったのかもしれません。


「ヨコヅナトシテノヒンカクニカケル」
「日本の伝統を軽んじている」
彼の一挙手一投足に、絶え間なく浴びせられる批判の声。

慣れない異国の文化の中、
疎外感から虚勢を張ってるように見えるときもありました。


相撲という競技が、
格闘技としてだけ存在するのではなく、
古の神事がその元となっているということ、
日本人が大切にしてきた宗教観やそれに基づく精神性が
重んじられているのだということ、
だから、強いだけじゃ横綱として認められないんだということを、
もう少し理解してくれてたら、と思うと残念です。


本当に、残念です。