スペースペン | タイトル未定・・・

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ささやかな日常の雑記帳


 *都市伝説*

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   NASAは、無重力の宇宙空間でも使用可能な「宇宙飛行士ペン」

   の開発に数百万ドルをつぎ込んだ。

   一方ソビエトは同じ問題を解決するのに鉛筆を用いた。

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以前、レッスンのときに(NASAの話になって)Zachが教えてくれたエピソードです。



当時のアメリカとソビエトの考え方や経済状況まで揶揄しているような、

(片やテクノロジー至上主義、片や経済性第一)ちょっと笑ってしまう話。

‘ソビエト=貧乏’の図式が浮かんでしまうのは「エロイカより愛をこめて」の影響もあるんですが



先日調べてみたところ、Snopes にこの話が載っているのを見つけました。



ちなみにWikipediaによると、Sonpesとは


Snopes.com, officially the Urban Legends Reference Pages,

is a web site that is the best-known resource タイトル未定・・・

for validating and debunking

urban legends, Internet rumors,

e-mail forwards, and other

such stories of uncertain

or questionable origin

in American popular culture.   



アメリカの都市伝説検証サイトってところでしょうか。




 

で、上のエピソード の真偽のほどはというと―


False(誤り)だそうです。

以下、簡単に。



人は問題にぶつかったとき、時として多大な時間と労力と金を費やして

「ハイテク」な解決法を模索してしまうものである。

―完璧でお金もかからず単純でよい解決法が目の前にあるというのに


この話によって得られるこの教訓は正しい。

しかし、上記のエピソードは事実ではない。


最終的にはFisher社がNASAの宇宙飛行士のために加圧式のペン

(現在は「フィッシャースペースペン」として有名)を開発するのであるが、

当初はアメリカ、ソビエト両国とも鉛筆を使用していた。


また、フィッシャー社はNASAからの依頼でこのペンの開発したわけではない。

(よって、開発費をNASAに請求することもなかった)


最終的にはフィッシャー社のペンは米ソ両国の宇宙飛行士に愛用されることとなる。


 フィッシャー社のスペースペン


更に言うなら、鉛筆って、芯が折れたり削りかすが出たりすると

それが無重力の空間をふわふわ漂っちゃって、目や鼻に入っちゃったり、

酸素100%の中では燃えやすかったりで、完璧な筆記用具とは言い難いのだとか。



とまあ、知らない方が面白かったような事実(なんだろうな、これ)が。

ああいうよくできたanecdoteはそのまま楽しむものかもな、なんて思ってしまった。

なんか無粋なことしてるような(と言いつつ記事にまでしてるけど)。



でも、このサイトはなかなか面白いです。

(有名らしいですが。世間知らずなので私は今回初めて知りました)

同じようなサイトも結構あって、最近はそんなところをふらふらしてます。