待宵草 | タイトル未定・・・

タイトル未定・・・

ささやかな日常の雑記帳

関東地方も梅雨入りしました

早速今日は朝から雨

降らなきゃ困るんだろうけど、

やっぱ雨の日はちょっと憂鬱になります




気分を変えて、お花の話を

この前、買い物途中で見かけました


マツヨイグサ


(待宵草;宵待草、月見草とも)


日暮れ時から黄色い花を咲かせ、

朝になるとしぼむので、この名が付いたのでしょう

(種類によっても違うようですが)


「宵待草」と言えば夢二の詩を、

「月見草」と言うと、太宰治を思い出しますが、

これらもこの花のことらしいですね


私自身も子供のころ自宅の庭に咲くこの花を

ずっと「月見草」と呼んでいました

(母にそう教わったので)



暑い夏の日の夕暮れ


太陽が沈んだあとは、

家の中にいるよりも庭の方が少しだけ涼しい


そんな時間にひとつ、またひとつと開く薄黄色の花

つぼみが段々黄色っぽくなって膨らんできたら、開花の合図


どのつぼみが今日その日を迎えるのか、

ようく見るとわかるから、

学校から帰ると、

家に入る前にひとつひとつつぼみを確かめておきます


そして、夕暮れ時

近所の人と立ち話をする母の声を聞くとはなしに聞きながら、

当たりを付けたつぼみをじぃーと見守っていると、

ぱらっという感じで外側の1枚が開き始める


そうやってすこしづつすこしづつ

花が開いていく様子を見守るのが好きでした


昼間の暑さでちょっとべたつく肌を

夕方の風が撫ぜて行くのが心地よくて…



そんな「月見草」の原風景